最も的外れな芸人コメンテーターは誰? 1位はスベリ芸の…
芸人コメンテーターのなかで最もコメントが的外れなのはやっぱり?
昨今急増中の「芸人コメンテーター」。お笑いは「頭の回転が早くないとできない」と言われるだけに、的確なコメントができると重宝されている様子。
その一方で、時事問題や社会の構造などを知らないことも多く、コメントが的外れになってしまうことも。多くの芸人コメンテーターのなかで、最もコメントが「的外れ」と思われているのは、誰なのだろうか?
しらべぇ編集部では独自に選んだ15人のうち、誰が的外れかを全国の20代~60代の男女1,474名に調査を実施。
松本人志・カンニング竹山・ 千原ジュニア ・中田敦彦・ 小藪一豊・ 土田晃之・ 田村淳・ 立川志らく ・高橋茂雄 ・斎藤司・ 岡田圭右・ 友近・ 増田英彦・ 博多華丸・ ガダルカナルタカ・その他
結果をランキング形式で公開する。
■第5位:ロンドンブーツ1号2号・田村淳(4.2%)
2010年から2013年まで放送された『知りたがり!』(フジテレビ系)でコメンテーターを務め、現在は『田村淳の訊きたい放題』(TOKYOMX)でMCを務めつつ時事問題にコメントをすることもある、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が5位。
政治問題に高い興味を持っているようで、Twitterで私見を述べることもしばしば。その鋭い意見から、選挙出馬が噂されたこともある。
しかし、一部にはそのコメントが「的外れ」と感じている人もいるようだ。
■第4位:トレンディエンジェル・斎藤司(4.5%)
『直撃LIVEグッデイ!』(フジテレビ系)に出演中のトレンディエンジェル・斎藤司が4位。加計学園問題では安倍総理に対し「言い訳のための時間稼ぎ」などと発言し、一部から支持を得た彼だが、本筋を外れていると考える人もいる様子。
また、長年連れ添った交際相手を「ポイ捨て」し、若い女性とデキ婚したことも、コメンテーターとしての印象を下げているのかもしれない。
■第3位:ダウンタウン・松本人志(5.8%)
3位は『ワイドナショー』(フジテレビ系)でコメンテーターを務め、毎回その発言がニュースになるダウンタウン・松本人志がランクイン。
「最も的確な芸人コメンテーターランキング」でトップだった松本だが、「的外れ」でも3位に食い込んだ。意見の中に極論もあること、一部に猛烈なアンチを持つことなどが要因だろうか。
■第2位:オリエンタルラジオ・中田敦彦(6.9%)
『ビビット』(TBS系)で2018年3月までコメンテーターを務めたオリエンタルラジオの中田敦彦が3位に。慶應大学出身の頭脳を活かした鋭いコメントは評価が高かったものの、切り込みすぎで敵を増やしていたことも事実。
とくに事務所の大先輩である松本人志を批判したことは、多くの人を驚かせた。彼の姿勢を評価する声もあったが、「喧嘩の売りすぎ」という声も多い。そんなコメントが「的外れ」と映ったのかもしれない。
■第1位:ますだおかだ・岡田圭右(7.3%)
1位となったのは『PON!』(日テレ系)でMCを務める岡田圭右。
関西外国語大学出身でサラリーマン生活も経験している彼だけに、頭脳明晰で庶民感覚も持っていると思われるのだが、そのコメントに「的外れ」と感じている人がいる様子。
かなり気を使う性格な上、芸人としてのキャラも大事にしているだけに、「あえて」そうしている可能性もあるのだが。
岡田圭右が1位となったが、全体で見ると「その他」が多く46.3%。なかには「すべての芸人が的確」と考えている人もいることだろう。
軒並み低い割合となった「最もコメントが的外れな芸人コメンテーターランキング」。どの芸人も、コメンテーターとしての役割をしっかり果たしているのかも。
・合わせて読みたい→瀬戸内寂聴「松本人志は薄汚くなった」 松本苦笑も一部からは「よく言ってくれた」の声
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,474名 (有効回答数)