相席スタート・山崎ケイ、「ちょうどいいブス」に批判 本人は「ジェンダームズイ」と困惑も

企業のPR動画への批判&炎上が、出演していた山崎ケイにまで…

山崎ケイ
((画像は相席スタート・山崎ケイツイッターのスクリーンショット)

花王が販売するヘアケアシリーズ「エッセンシャル」のプロモーションで、同公式ツイッターが投稿した内容が批判を浴び、謝罪とともに関連動画が削除された。

これにより、1分ほどのPR動画に出演していたお笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイにまで飛び火している。


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■山崎ケイ「ジェンダームズイ」

自身がネタにしている「ちょうどいいブス」という言葉への自虐的な言葉や芸風についてなど、山崎ケイ本人のもとにも様々な意見が寄せられたようで、ツイートでは自分の想いを吐露していた。

「ちょうどいいブスって言葉を使うことが女の価値を下げてるんだって。1人でもちょっとでも、なんか前向きに生きれたら良いなと思ってるだけなんですけどね。ジェンダームズイ」


4月に自身が初の著書『ちょうどいいブスのススメ』を発売しているため、ツイッターでも「読んでね」と宣伝しているのだが、これに対しても「山崎ケイさん、批判読んでるのか? 読んでてこれなのか」とコメントを寄せる人もいる。

これに対しても、山崎は真摯に受け止め色々な意見があることに「勉強になった」と伝えながらも「私の考え方や芸風については曲げる気はありません」と信念を見せた。

そして、「悔しいですがキリがないのでよほど言いたいことがない限り大人しくしようと思います(予定)」と締めている。

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■約半数が「自分はブスだと思う」

ちなみに、世の女性たちは自らの容姿についてどう思っているのか。しらべぇ編集部は全国20〜60代の女性702名に「自分のことをブスだと思う」か調査を行ったところ、およそ半数が「ブスだと思う」と回答。

容姿を笑いの材料にする「自虐ネタ」は、日本では多く見られる。万人ウケするネタなんてものは存在しないと思うが、とくに女性が「自虐」を利用したネタは批判の対象にされやすい印象があるのではないだろうか。

自分の容姿でウケを狙いにいき、キャラとして仕事に繋がっているものまで否定するのは、一考の余地があると思われる。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20~60代の男女1413名(有効回答数)

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