風間俊介のディズニー愛炸裂 「僕らよりミッキーを撮って!」
『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~』オープニングイベントに風間俊介が登場。
31日、『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~』オープニングイベントが行なわれ、ゲストとしてディズニー大好きな俳優・風間俊介が登場。
ディズニーへの愛を溢れんばかりに語った。
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■興奮が溢れ出ちゃって…
「ウォルト・ディズニーを意識」した、チャコールグレーのスーツで登場した風間。
「ウォルト・ディズニー・アーカイブスが持っているのものは、僕らには見られないと思っていたので…。実際に目の前で見ることができて、抑えようとしているんですけど興奮が溢れ出ちゃって大変です」と熱く語る。
■見所、そして『ノートルダムの鐘』への思い
「これを逃したら、二度と見れないんじゃないかと思うぐらい貴重なものがたくさんあって。こんな機会が人生にやってくるなんて思いませんでした。幸せです」と興奮する風間が特にオススメしたのが、2つの展示。
1つ目は、ミッキーの歴史を集めたショーケース。
「『すべては1匹のねずみから始まった』というウォルトの言葉がありますが、ミッキーが歩んできた積み重ねを感じて、自分が初めて出会った時のミッキーを見つけられると思うんです。自分の歴史とミッキーの歴史を照らし合わせてみていただけるんじゃないかなと思います。
僕はすべてのディズニー作品を愛しているんですけど、それのスタートはミッキーマウスだったんだなって、改めて感じさせてくれる素敵な展示でした」
2つ目は、ウォルト・ディズニーの仕事部屋を再現したもの。
「本当に感動したんですけど、ウォルト・ディズニーのデスクが再現してあるんですね。ウォルト・ディズニー・スタジオは常に調子が良かったわけではなく、いろんな荒波を越えてきて。
アニメーター・クリエーターとして、そして経営者として、そういう歴史が匂ってくるようなデスクの展示でした」
そして、展示のラストには「著名人コレクション」が並んでおり、風間も『ノートルダムの鐘』の下敷きを寄贈している。
「『ノートルダムの鐘』の下敷きは、初めて劇場で見た時に購入したもの。差別や偏見に対する思いを僕の中で確立してくれたのが『ノートルダムの鐘』なんです。
今、福祉の番組やパラリンピックに関わらせていただいているのですが、僕の基盤を作ってくれた作品たち、それを決定付けてくれたノートルダムの鐘。そういった思いを込めて出展させていただきました」
実際、この下敷きは愛用しているものだそうで、「可能であれば、あの頃の自分に向かって『それは使わないで、大事にとっておいて!』と言いたい」と笑った。
■僕らよりミッキーを撮って!
最後に、ロゴにもなっている歴代のミッキーのぬいぐるみ5種を渡されると「うわー! うわー!!」と喜び、今日最高の笑顔に。
「これが、これが!」と声を漏らしつつ、「僕らを撮ってくれるんだと思うんですが、僕らにとってはミッキーを撮って欲しい!」としゃがみこんでしまうほど。
その後も「(ロゴの)ミッキーと並べて撮りたい」と声を掛けるカメラマンに「僕もそれがいいんじゃないかと思います!」と返すなど、ディズニー愛が溢れ続けていた。
【東京開催】
日程:2018年8月1日(水)〜2018年8月20日(月)
会場:松屋銀座8階 イベントスクエア
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)