「異世界」「転生」「妹」 タイトルに入ってたら警戒する単語って?

ビジネス書・健康本の「~しなさい」や、ラノベの「異世界転生」は、目の肥えた読者ほど食傷気味?

■2周回って面白そうなものも

また、投稿者が「警戒する」とした単語を大量に使い、結果的に2周くらい回って面白そうになっているものも。

・「俺おっさん、ゲーム内ではレベルカンストした最強勇者なのに、現実では、たいしたスキルもなく、会社の奴隷として働き、空気嫁と「魔王」だけを楽しみに、しょうもないライフを生きている件」 


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■「~しなさい」が一番「もういいよ!」

なおしらべぇ編集部では以前、書籍タイトルとして好んで使われる言い回しの中から、20〜60代男女500人に「もういいよ!」と思うものを選んでもらった。

その結果、1位は『~したいなら~しなさい』という言い回しで、32.6%の票を集めることに。

試しにAmazonの「本」のタブで「しなさい」と検索したところ、検索結果は1,000件以上に。2018年に発売された書籍でも『アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい』『脳を強化したければ、ラジオを聴きなさい』『長生きしたければのどを鍛えなさい』『誤嚥性肺炎が怖かったら「のど上げ体操」をしなさい』など、政治から健康まで色んなものが見つかった。


人に命令されるのを好む人ならさておき、同じような名前の本が書店に並んでいると、警戒したくなるのも仕方ないかも。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年2月13日~2015年2月16日
対象:全国20代~60代の男女計500名(有効回答数)

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