飯豊まりえ・武田玲奈『マジで航海してます。』で息ぴったり! 撮影でシンクロも
飯豊まりえ・武田玲奈のW主演ドラマが1年ぶりに帰ってきた
2018/07/23 20:00
『マジで航海してます。~Second Season~』(MBS・TBS系)が29日(TBS系は31日より)にスタートする。
新シーズンの出航を前に23日、第1話の試写・会見が都内で会見が行なわれW主演の飯豊まりえ、武田玲奈に加え、平岡祐太、宮崎秋人、水野勝(BOYS AND MEN)、植野行雄(デニス)、井口昇監督が登壇。スペシャルゲストとしてBOYS AND MENの勇翔、田村侑久、田中俊介も参加した。
画像をもっと見る
■2人の息もぴったり
2017年7月に全5話で放送され、航海士を目指す大学生たちが初めて乗船実習に参加する1か月間を描いた、オリジナルの脚本によるコメディ作品として人気に。今回が待望のセカンドシーズンとなる。
坂本真鈴役の飯豊は、
「お互いが初めての連続ドラマの主演をやらせていただいた記念すべき作品の2が決まった時は、本当に嬉しかったです」
と、喜びを語る。
そして石川燕役の武田は、
「いつの間にか同じ表情をしているとか、シンクロしているシーンが結構ありましたね。それは1年前のファーストシーズンがあったから」
と、セカンドシーズンならではのコメントも。
実際に会見の最中も、こんなシーンがたくさん見られ、井口昇監督も2人のやり取りが「いい掛け合いになっている」と、その成長ぶりを絶賛していた。
■和気あいあいの雰囲気
そして男性キャストが一新された今作、真鈴が乗船するアンピトリテ号のチョッサー(一等航海士)の神崎拓也役で、真鈴に厳しく接する平岡は、
「なんでこんなかわいい子に毎回毎回、罵声を浴びせているんだろうって、自分で思いながらやっていた。こんなに怒るものかと…。
うちの弟がじつは船の機関士なんで、『海の上でこんなに怒る人がいるのか?』と聞いたら、『そんな厳しい人はいないよ』と言ってました。僕こういう人を指導する役はなかなかなかったので、新境地かなと思って厳しめに指導しています」
と言うと、すかさず普段の平岡を「すごく優しくて、爽やか」と飯豊がフォロー。
それを平岡が「これがズルいんですよ。現場ではいつも褒めてくれて…こういう作戦なんですよ!(笑)」とツッコミ、現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。
真鈴を慕う後輩・新人三等機関士でウブなキャラクターの如月光役・宮崎は、
「なかなかウブな役をやることがないので、新鮮でしたね。スパッとしている役が多かったので。
あと機関士役ということで、僕1年間、整備の学校に通ったことがあって、自動車整備なんですけど。何年ぶりかで工具に囲まれて、オイルの匂いを嗅いでニヤニヤしました。ツナギとかも久しぶりに着たので、懐かしいなって」
と、自然と役に入れた様子が伺えた。
また、二等航海士でアンピトリテ号のムードメーカー、真鈴を妹のように扱う先輩・晴海修作役の水野は、
「ムードメーカーの明るい役を初めてやらせていただいて、アドリブもたくさん監督に入れていいよと言っていただいたので、とても自由にノビノビとやらせていただいてます。真鈴とこうしよう、ああしようと話し合いながらやっています」
とコメント。なお水野については、まさに“サービスショット”ともいえる筋トレ場面があり、ファンにはたまらないシーンになりそうだ。
フリオ・メンドーサ役の植野は
「普段は芸人として吉本興業という地獄の軍団にいるんですけども、マネージャーから『ドラマが来ました』って言われて、役名だけ書いてあって『誰なん?』と聞いたら、『いや植野さん、まだわからないんです』と言ってたんですけど、見た瞬間フリオ・メンドーサやで。外国人1人しかおらんの、俺がフリオ・メンドーサ以外ないやろ!?」
と話し、カタコトの日本語を練習していると明かして笑いを誘っていた。