商品名を叫べばマイナス8℃の冷気噴出 『巨大クーリッシュシャワー』が出現
物理で暑さを吹き飛ばすパワーを体験
2018/07/21 16:30
■もちろん体当たり取材で記者も体験
実際に体験しなければ、ここに来た意味がない。身長170センチの自分でも、対面すれば巨大さを感じる。
「クゥーーーーリッシュ」と叫べば、ウィーンとこちらにゆっくりと噴出口を向ける『クーリッシュシャワー』。
緩慢な動きで焦らされて、ちょっと怖い。
そして、マイナス8℃の冷気が噴出。強い風にあおられたため、最初はガスが横にそれてしまう。
こちらから浴びに行く形になったが、ガスの量は多い。声がいい感じに反応したようだ。撮影した写真は世界が漂白されてしまったかのよう。冷却ガスは火照った体に心地よく、いい感じに涼しい。勢いの良さで、物理的に汗も吹き飛んだ。
なお、声に反応してくれない時もあり、ちょっと恥ずかしくなる。
お台場ダイバーシティにて「クーリッシュシャワー」を体験。クーリッシュと叫べば、巨大なクーリッシュがマイナス8度の冷気を噴出。
一日限定イベントで、次は29日に新宿モア四番街、8月5日に二子玉川ライズガレリアに出現予定。 pic.twitter.com/x8BMnUONIZ
— 物書きモトタキ (@motoyaKITO) July 21, 2018
■仕掛人が語る制作秘話
今企画の仕掛人のブランド戦略担当北村氏が、実物大クーリッシュを見ての所感を語った。
『クーリッシュシャワー』は構想に半年、制作に3ヶ月がかかったという。「大きなクーリッシュを作って欲しいと企画を出したら、出来上がった実物を見てびっくり。こんな大きくて、しかもディティールもこだわった巨大クーリッシュが現れるとは思ってもみませんでしたから。蓋のあたり、リアリティがすごいですよね」と笑う。
エイプリルフールに許されるようなオバカ企画だが、社内の反応はどうだったのか。
「おかし部門は面白さがあってこそですから、みんな楽しんでいました」と、評判は上々のようだ。「優勝者にクーリッシュ一年分を用意した世界クゥーリッシュ選手権を実施中です。リアルのイベントの予定はあと2日しかありませんが、よければネットのイベントのほうをぜひ」とにっこり。
リアルイベントへの参加は難しい人は、クーリッシュ1年分を狙うのもありかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)