商品名を叫べばマイナス8℃の冷気噴出 『巨大クーリッシュシャワー』が出現

物理で暑さを吹き飛ばすパワーを体験

■もちろん体当たり取材で記者も体験

実際に体験しなければ、ここに来た意味がない。身長170センチの自分でも、対面すれば巨大さを感じる。

「クゥーーーーリッシュ」と叫べば、ウィーンとこちらにゆっくりと噴出口を向ける『クーリッシュシャワー』。

緩慢な動きで焦らされて、ちょっと怖い。

そして、マイナス8℃の冷気が噴出。強い風にあおられたため、最初はガスが横にそれてしまう。

こちらから浴びに行く形になったが、ガスの量は多い。声がいい感じに反応したようだ。撮影した写真は世界が漂白されてしまったかのよう。冷却ガスは火照った体に心地よく、いい感じに涼しい。勢いの良さで、物理的に汗も吹き飛んだ。

なお、声に反応してくれない時もあり、ちょっと恥ずかしくなる。


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■仕掛人が語る制作秘話


今企画の仕掛人のブランド戦略担当北村氏が、実物大クーリッシュを見ての所感を語った。

『クーリッシュシャワー』は構想に半年、制作に3ヶ月がかかったという。「大きなクーリッシュを作って欲しいと企画を出したら、出来上がった実物を見てびっくり。こんな大きくて、しかもディティールもこだわった巨大クーリッシュが現れるとは思ってもみませんでしたから。蓋のあたり、リアリティがすごいですよね」と笑う。

エイプリルフールに許されるようなオバカ企画だが、社内の反応はどうだったのか。

「おかし部門は面白さがあってこそですから、みんな楽しんでいました」と、評判は上々のようだ。「優勝者にクーリッシュ一年分を用意した世界クゥーリッシュ選手権を実施中です。リアルのイベントの予定はあと2日しかありませんが、よければネットのイベントのほうをぜひ」とにっこり。

リアルイベントへの参加は難しい人は、クーリッシュ1年分を狙うのもありかも。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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