ペット店員が猫を鷲掴みで揺さぶる動画が炎上　「虐待」批判殺到で会社が謝罪

「ペットショップWAN」仙台店の女性が店で販売しているペットに虐待したとして、ハルズコーポレーション株式会社は19日、公式サイトで謝罪文を掲載した。

虐待発覚のきっかけは、とあるツイッターユーザーが投稿した動画だった。

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■「様子見てもどんどん酷くなってく一方だった」

投稿者は「お店にいる生き物全てが可哀想に思えてきます。許せない」とのコメントとともに、同店の女性従業員が猫に虐待を加える様子を収めた動画をアップ。

動画では、タブレット端末で写真撮影しようとする女性従業員が、猫の胴体を掴んだり、持ち上げて揺さんだり、罵声を浴びせるシーンなどが収められていた（現在、このツイートは削除されている）。

女性従業員の行動を見かねた投稿者は、「上下、左右に揺さぶったり押したり、床叩いたり5分くらい様子見てもどんどん酷くなってく一方だった」とし、店員に「虐待ですよ！」と声をかけたという。すると「1時間も撮ってるんですよ」と返事がかえってきたとのこと。

投稿者はその後のツイートで「みんな虐待されながら写真撮られたのかって疑われてもおかしくないわ。お店にとっては商品かもしれないけど命なのは忘れないでほしい」と訴えた。

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■「胸糞悪くて泣きそう」「虐待っていいすぎ」

命を扱うペットショップで不適切な行為が行われていたことを受け、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、同店や女性従業員を批判する声が相次いだ。

しかし、一方で「虐待ではない」と主張する声も。首を絞める、腹を殴るといった直接的な暴力ではなく、あくまでも業務を進める上で「乱暴に扱った程度」との意見も寄せられている。