大人気ブログで「イメージが変わった」の声も…市川海老蔵の好感度は?
歌舞伎役者、市川海老蔵の好感度調査を実施した
2018/07/21 20:00
■意外にも好感度はそこまで高くない
しらべぇ編集部は全国の20~60代の男女1,474人を対象に、市川海老蔵に関する好感度調査を実施した。
「大好き」と答えたのは4.9%、「まあまあ好き」は34.7%で、逆に「あまり好きではない」と答えたのは40.0%、「嫌い」は20.4%。全体で「好き」と答えた人は39.6%にとどまった。
以前はスキャンダルが報じられることも多く、やんちゃなイメージを覚えている人も多いが、ブログでの発信がイメージを変えるきっかけになった人も少なくないだろう。
■中堅どころのサラリーマンに人気
年収別にみると、500~700万で「大好き」または「まあまあ好き」と答えた人は49.2%。また700~1,000万では45.6%と、年収が500~1,000万のいわゆる「中堅どころ」に位置する人たちからの人気が高いのだ。
海老蔵は歌舞伎界のスターでありながらも、まだ上には大御所の歌舞伎俳優たちが多くいる。「中堅どころ」の人々は、そんな海老蔵の立場に共感を覚えるのかもしれない。
■野心的な人からの好感度も高い
また、IT社長になりたい人や体育会系の人からの人気も高い。IT社長になりたい人で、「大好き」または「まあまあ好き」と答えたのは48.0%と高め。
海外での公演を成功させるなど新たな挑戦をし続ける姿は、IT社長になりたいと思う野心的な人たちの好感を生むのかもしれない。
また体育会系の人も46.8%と、平均より7ポイント高い。歌舞伎の世界は体育会系と同じ縦社会。伝統や縦のつながりが重視される世界で生きる海老蔵に、体育会系の世界を経験した人は共感を覚えるのだろう。
古典歌舞伎の継承者でありながら、歌舞伎の新しい発信の方法を実践している市川海老蔵。伝統を守りつつ、さまざまな挑戦をしている姿を支持する人も多いようだ。
・合わせて読みたい→小林麻央さんの命日に市川海老蔵のブログに異変 「つらい」の言葉に激励
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,474名(有効回答数)