こわいものなし？　会社でお局様を味方につけたときのメリット3選

「職場の華やか系女子にキツく当たられ、いじめられていました。そんな中で、こわいお局様とふとしたことからプライベートで食事に行くほど仲良くなり、ポロっと弱音を吐いたことがあって。

そうしたら『じゃあ、私がえこひいきしてあげる』と言われて、お局様がことあるごとに私に嫌がらせしていた子に激しいゲキを飛ばしてくれるように。

その子も自分の立場をわきまえたのかあまり大きい顔をしなくなったし、お局様は敵に回すとこわいけれど、味方になってくれると心強いなと思った」（20代・女性）

「ある事情から私が上司に疎まれて『会社を辞めてくれ』などと言われるなど、パワハラ的な扱いを受けたことがあります。

そんな姿を見かねて、お局様が上司に『そういう態度はよくないですよ』と注意したり、聞き取りされた本社にも『彼女は悪くないと思う』とはっきりと言ってくれたりして。上の人たちに対してもお局様だけが、ズバズバと言って守ってくれました。

結果的に、嫌になり退職しましたが、入社時から恐くて大嫌いだったお局様のいい面を最後の最後で見て、『もっと頼っておけばよかったな』なんて思いましたね」（20代・女性）

「会社では年2回、直属の上司とチーフをやっているお局様が社員の働きぶりなどを評価して、ボーナスや昇給の額が決まってました。

お局様とはわりと気があって、ほかの社員よりも仲良くしているんですが、いつも私の評価をすべて最高のAランクにしてくれて、会社内では『あの厳しい◯◯さん（お局様）に認められるなんてすごい』となっています。

本来は仕事とプライベートをくっつけるのはいけないことなんでしょうけれど、やっぱり人間だから仲良い人は特別待遇にしちゃうんだな…と。個人的には仲良くしていてよかったと思った」（30代・女性）