蒙古タンメン中本や東池袋大勝軒… 「ラーメン店主の腕組みポーズ」ルーツはあのカリスマ

『いつからこうなった?』でラーメン店店主が「腕組みポーズ」をするようになったルーツを探った。

■腕組みは「自信と責任の表れ」

佐野氏の奥様によるとやはり「腕組みは佐野実の影響」とのこと。「志那そばや」は1986年にオープンしたがその数年後に取材が殺到、1990年初頭には腕組みをしていたと証言された。

当時を知るカメラマンによると92年には佐野氏の腕組みを撮影。それ以降、「佐野さんのイメージがあって、ほかのラーメン店での撮影時も腕組みをお願いした」という。

佐野氏が腕組みをしていた理由は「どうだ! っていう自信と責任の表れ」だと奥様は語り、調査は幕を閉じた。


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■視聴者も敏感に反応

佐野氏の影響により1990年代半ばからラーメン店店主の「腕組みポーズ」が主流となった。この驚きの調査結果に視聴者も敏感に反応している。


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■「ラーメン嫌い」はわずか7.5%

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,368名を対象に調査したところ、全体のわずか7.5%が「ラーメン嫌い」と判明した。

国民食と呼ばれるほど愛されているラーメン。昨今はラーメンそのものだけでなく、こだわりを持つ店主のキャラクターも注目されがちだ。腕組みポーズを生み出し浸透させた佐野氏のように強烈なキャラクターを持つ店主が、新たなポーズを生み出す日もそう遠くないかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)

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