難病を治す奇跡のメソッド「きくち体操」とは? 創始者「コロッと死ねる体操です」

18日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』にカリスマ体操教師・菊池和子が出演。自ら考案した奇跡のメソッド「きくち体操」について語った。

■きくち体操が生まれるまで

体操教室の様子
体操教室の様子。(画像提供:『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(C)フジテレビ)

菊池がこの体操を考案したのは、50年前にさかのぼるという。中学校の体育教師だった菊池は「鍛えることを目的にカリキュラムが組まれていることに、納得がいかなかった」そうで、退職後に人体の仕組みを学んでいった。

骨格や筋肉について独学で研究を重ね、一過性のブームに終わらない「死ぬまで自分の足で生きていくための体操」を編み出すに至る。「これこそ『体育』だと思ったんです」と確信を得たのだという。

当初は団地の主婦に教えるだけだったきくち体操。それが口コミでじわじわと広まり、今では全国21カ所に教室を構えるまでに成長した。講演会などにも、引っ張りだこの状態だそう。


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■健康維持は元気なうちに

しらべぇ編集部で調査したところによると、生活の中で健康を意識している人の割合は、60代以上でグンと跳ね上がることが分かっている。

健康 調査

実際に体にガタが来て初めて、健康を意識するという人は多い。無理からぬことではあるが、菊池の論によれば、体が動くうちに始めなければ意味がない。視聴者にも影響は大きかった様子だ。

https://twitter.com/yhyhyhrrr/status/1019576676013895680

「この体操を日本中に広め、医療費を少なくして国を救いたい」と壮大な野望を口にする菊池は、現在84歳。死に場所を求め老人ホームに暮らしているというが、その事実とは裏腹に外見は極めて若々しい。

彼女が野望に近づくための時間は、まだまだいくらでも残されているように見える。


なお次回8月1日の放送では、演歌の女王・藤あや子の意外すぎる八ヶ岳ライフに密着。さる大物俳優が登場すると、藤が思わず大熱唱する場面も。

また、一児の母となったヨンアの多忙な日々にも密着する予定だ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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