「卵子の数には限りがある」を伝えるため女子大学生に採血検査 取り組みに賛否両論

愛知県の大学で「妊娠出産には適齢期がある」ことを伝える授業が行われた

■「知ることは必要」「男子も」

一方で「若いうちに自分の体のことを知ることは必要なこと」「女子学生だけじゃなく男子学生も受けたほうがいい」という女性の声が多く見られた。

・知ってるのと知らないとじゃ全然ちがうよ!性が乱れがちな大学生の教育にもつながる!


・子供は20代後半になってからでいっかーと言っても実は不妊体質だったりするし、自分の体のことを若いときから理解する機会が設けられるのはいいことだと思う!!


・それを知った上での人生選択は自由だし、自分の体のことを若いうちに知るっていうのは良いんじゃないの?


・女だけに講義してもね。 男だから40過ぎても結婚できる!と思ったままじゃ変わらない。 精子も老化すること教えないと。


・なんで女子学生だけ? 男子学生の精子検査もしなよ。いくら卵子がよくたって例えば無精子や無力、ED等の問題があったら意味ないでしょ。


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■避妊せずに性交渉の経験

しらべぇ編集部では、全国20~60代の女性544名に「妊娠を希望していない避妊なしの性交渉」についての調査を行った。結果、半数以上が「経験あり」だった。

(©ニュースサイトしらべぇ)

「若いうちに出産しても、そんな環境が整っているのか」と懸念する声も見られた。

現在、育休産休が整っていないような会社も多く、保育園に入れずに悩む女性も多い環境だ。まずは、女性が妊娠出産と仕事を両立しやすいような社会の構築が必要なのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の性行為経験者の女性544名(有効回答数)

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