「卵子の数には限りがある」を伝えるため女子大学生に採血検査 取り組みに賛否両論

愛知県の大学で「妊娠出産には適齢期がある」ことを伝える授業が行われた

女子大生
(Ekachai050050/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

愛知県日進市内の大学では、女子学生を対象に「妊娠・出産には適齢期がある」ことを伝えるため、授業の一環として採血検査を行ったと中京テレビが報じた。


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■卵子の在庫数を知ること

採血で調べているのは「卵子の在庫数」。女性が持つ卵子の数には限りがあり、年齢とともに質と量が低下していく。

卵子の数で妊娠のしやすさを判断できるわけではないが、残りの卵子の数(の目安)を知り、自分の体のことを知ることでライフプランの参考になったと語る学生もいたようだ。

学校と協力して授業を行っている、名古屋大学医学部附属病院の医師は、「年齢によって妊娠しにくさが進行するのを知らない患者さんがあまりにも多い」と取り組みの必要性を強く感じているという。

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■「打算的」「余計なお世話」と批判

女性の匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、この取り組みについて「息がつまる」「打算的」という否定的な意見も。

・結局 女に生まれたからには子供を生まないといけないの?  息が詰まる


・こういう計画立てるのってなんか悲しい、すごく打算的で 子供って授かりものだしほんとに好きな人との間に出来るのが一番幸せな気がする


・任意ならいいけど、子供欲しくない身からしたら余計なお世話

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■「知ることは必要」「男子も」