妄想話が多くなる? 「ストーカーになった友人」に感じた異変3選
ストーカーになった人は友人知人の立場から見たら兆候があるのだろうか?
2018/07/16 11:30
狙われた人を恐怖に陥れるストーカー。ストーカーに豹変する前に、周りの友人知人はなにか異変に気づくのだろうか?
しらべぇ編集部は、「ストーカーまがいの行動をしている人が身近にいた」という人々に兆候を聞いてみた。
①妄想話が多くなる
「大学時代に女友達がすごく好きな男性がいて、『彼と手を繋いで◯◯にデートしたいな。あのワンピースを着ていくんだ』などとリアルな妄想話を頻繁にするように…。
その後、その男性とSNSで勝手に交際していることにしたり、彼の家の近くに引っ越したりなど、ストーカー化していきました。
数年後にその女友達に再会して話を聞いたら、『もしそうだったらいいな』と思うことを妄想するうちに、本当にそれが現実だと思うようになってしまったと聞き、怖かったのを覚えている」(30代・女性)
②脳内で都合よく「両思い」と変換
「職場の同期から、部署の後輩と両想いだけれど『同じ会社だし、私が年上だから、彼が遠慮してなかなか進展しない』と相談を受けました。
『それは大変だな…どうにかできないかな』と、その噂の彼のSNSを覗いたら、学生時代から交際している彼女がいるのを発見。
またそれとなく彼に聞いたら、その同僚から連絡が頻繁にきて困っていると…。お互いに両想いと錯覚してストーカーになっていくんだと思った」(20代・女性)
③目つきがおかしくなっていく
「予備校時代に、一緒に通っている女性にしつこく連絡や待ち伏せなどの行為をするようになり、トラブルになった男友達がいました。
私はそこまで親しくなかったですが、それでもストーカーになった辺りから、目つきがあきらかにおかしくなっていたのは記憶しています…。
それまでは目に生気というか感情があったけれど、目が死んでいるというか心ここにあらずな、なんかゾッとする感じがありましたね…」(20代・女性)
■友達がストーカーに豹変するのを見た人は…
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の男女1,477名を対象に調査したところ、「異性のストーカーになった友達がいる」と答えた人の割合は6.0%。
ストーカーになり大きなトラブルになる前に、もしも異変に気付いたら友達としてしっかりと現実を伝えるなど、救いの手は差し出してあげたほうがいいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1361名 (有効回答数)