『インベスターZ』主演の清水尋也、東証の鐘を叩いて「気分上々」
清水尋也や早見あかりら、出演者が登壇した。
2018/07/04 20:30
■『インベスターZ』とは
本作は『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』などで知られる漫画家・三田紀房氏の同名作品が原作。全国屈指の進学校「道塾学園」を舞台に、学年トップの生徒たちが投資部に強制的に入部させられ、次第に投資の魅力に気づいていくというストーリーだ。
東証での会見ということで、出演者らがひとりずつ鐘を叩くことに。上場の際に企業の社長や役員が叩く、あの鐘である。
本作の主人公・財前孝史役の清水は「滅多に叩けないものを叩かせてもらって、一言で言えば気分上々」「思ったより右耳にきます」と喜びを表現した。
■難しい単語に苦戦
本作では株や投資に関する専門用語が多く登場するが、10~20代前半の彼らにとっては難しい単語も多かったよう。
学園を創立した藤田家のお嬢様・藤田美雪役を演じる早見は「言い慣れていない言葉が多すぎて、最後まで言い切れなくて久しぶりに台本に息継ぎの位置を書きました」と告白。そして、「こんなにも勉強しようと思ったのは久しぶり」と話した。
一方、孝史と同じ一年生で中国からの留学生、リン・コウメイ役を演じた工藤は「中国人役を演じるため、片言の日本語を練習して」と、株の知識以前で苦労したことを明かしながら、「個性豊かなメンバーに助けられ、120%の力を振り絞って楽しく撮影できました」と、作品の出来栄えに自信を覗かせた。
■現役社長たちがまさかの出演
なお、本作にが現役の社長たちがゲストとして登場。フリーマーケットアプリを運営する、株式会社メルカリの社長兼COO・小泉文明や、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM株式会社の社長・前田裕二、さらにはメディアアーティストの落合陽一らが出演する。
これについて清水は「CMやニュースで目にする企業の社長の方々にお会いできた。メルカリの小泉さんに会ったときは『いつもありがとうございます』って」と、1ユーザーとして感謝したことを告白。本作ならではの会遇を喜んだ。
7月13日から放送開始の本作。投資に興味のある人は、観てはいかがだろうか。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)