伝える気があるの? 「なんでわざわざ横文字使うんだ…」と感じる瞬間4選
横文字を多用する人をどう思うか聞いてみたところ、驚きの結果に。
日本人でありながら、ところどころで「横文字」を使う人がいる。そんな人と会話すると、意味がわかりにくいことも。
タレントのルー大柴のように「トゥギャザーしようぜ」や「冗談もホリデーホリデー」など、ネタとして言うならばともかく、「かっこいい」と思って使っている人もいるという。
そんな「横文字を多用する人」を周囲はどう思っているのだろうか。
■横文字を多用する人は苦手?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,348名に「横文字を多用する人」について調査を実施。
結果、「苦手だ」と「どちらかといえば苦手だ」を合わせた、苦手な人の割合は62.2%と半数超え。横文字を多用する人について、違和感や嫌悪感を覚えている人が多いようだ。
■苦手と感じてしまうフレーズ4選
では、どのようなフレーズが許容されないのだろうか。
①「オポチュニティを逃すな」
「新規開拓の部署にいるのですが、上司の口癖は『売り上げ増加のオポチュニティを逃すな!』。いや、機会とかチャンスでよくないですか?」(40代・男性)
②「エスカレーションを忘れずに」
「コールセンターでクレーム対応を主にしているのですが…『エスカレーションを忘れずにね』と言われて、頭にハテナが。上司への相談、報告だと教わりましたが、よく言われる『報連相』と何が違うんだろう…」(20代・女性)
③「コンセンサスを得られていない」
「『事前にコンセンサスを取っておいて』と会議資料を渡された。念のため確認したら、『根回ししとけってことだよ、アホ!』と怒られて…最初からそう言ってください」(30代・男性)
④「プライオリティが高い」
「プライオリティが高いものを先に〜って連呼する先輩。優先順位って意味はわかりますが、あんまりにも連呼するんで、影で『プライオリティ先輩』って呼んでる。
一般的になってきてるビジネス用語だからって、あんまり言いすぎるとダサいよね」(20代・男性)
どうやら横文字を多用する人が苦手な理由は、「相手にわかりやすく伝える気持ちが足りない」部分にあるようだ。多用しがちな人は、気をつけたほうがいいかも。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)