スーパーなどのご意見箱への投稿 客の要望は反映されているのか
張り出された意見は、ネタの宝庫でもある。
スーパーなどの商業施設では、客からの意見を調査するために「ご意見箱」を設置しているところが多い。ひっそりと置いてあるが、意見を投稿する人はどれほどいるのだろうか。
■わざわざ意見を書くのが面倒
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「お店の利用について」の調査を実施。「お店にある『ご意見箱』に投稿したことがある」と答えた人は、全体で19.3%と少ない割合に。
わざわざ意見を書くのは、面倒だと考える人が多い。
「嫌なことがあったのなら、その店は利用しないだけ。わざわざ意見を書いても、きっと反映されることなんて少ないと思うから」(30代・男性)
■ご意見箱の意見が反映されることも
投稿したことがない人は、意見が反映されないと思っている人が多い。しかしお店にとって、お客さんからの意見はありがたいもの。きちんと、取り入れているお店もある。
「スーパーで置いて欲しい商品を書いて投稿すると、対応してくれることが多い。近所にある他のスーパーに売っていても、わざわざ行くのは面倒だからとても助かる。
それに投稿がちゃんと反映されていると思うと、そのお店への好感度も上がるから」(40代・女性)
要望があるならば、投稿する価値はありそうだ。
■接客を褒めると店員のモチベーションがアップ
ご意見箱への投稿を、回答と共に張り出しているお店もある。そのほとんどが、お店に対する批判や改善の要求である。
「ご意見箱は批判を書くためにあると思っている人が多いかもしれないけど、文句ばっかりだとお店の人もつらい。
私はバイトの経験から、いい接客をしてくれた人は名指しでお礼を投稿している。小さいことだけど、お客さんから褒められるとなによりもモチベーションが上がるから」(30代・女性)
気分のいい接客をされたときには、ご意見箱やメールで感謝を伝えると喜ばれるかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名(有効回答数)