『クレヨンしんちゃん』矢島晶子しんのすけ最終回 「最後のセリフ」に感動が相次ぐ

29日放送の『クレヨンしんちゃん』で野原しんのすけ役の矢島晶子が降板。ネットでは感動の声が相次ぐ。

(画像はクレヨンしんちゃん公式ツイッターのスクリーンショット)

しらべぇ既報のとおり、アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)で野原しんのすけを演じる声優・矢島晶子が、29日の放送をもって降板した。


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■最後まで「いつもの日常」

放送では、お調子者でしんのすけのドタバタ劇が展開された。

「野原家プリンウォーズだゾ」では、家族の分までプリンを食べてしまったしんのすけが、父・ひろし、母・みさえに罪をなすりつけたことで夫婦喧嘩に発展、離婚の危機一歩手前になってしまう。

罪悪感を抱いたしんのすけが素直に罪を告白し、叱られて元通りという、笑いと感動ありの「いつもどおり」の流れだ。

降板の理由について、矢島は「しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった」と語っていたが、衰えを感じさせない演技を見せていた。

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■矢島晶子の最後のセリフ

また、番組の最後には「いつものオラだゾ」というショートムービーも放送された。

いつものとおり、幼稚園の送迎バスに遅れて、みさえの暴走自転車で園に到着。風間トオルの耳元に息を吹きかけるイタズラをする。

家に帰ると、大好きな「アクション仮面」を見て「ワーハッハッハ」とテレビの前でポーズを決め、ひろしが帰宅すると「ケツだけ星人」で家族を和ませる。

そして、最後に「あ〜オラ毎日楽しい」とつぶやいて終わるのだった。

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■「今までありがとう!」と拍手喝采

放送を受け、ツイッター上ではファンから「感動した」「今までありがとう」と称賛の声が相次いだ。

https://twitter.com/m_coco31/status/1012650840081907712


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■次回からは小林由美子が担当

「嵐を呼ぶ5才児」野原しんのすけを26年以上にわたって演じてきた矢島。次回からの放送では、小林由美子がしんのすけを引き継ぐことになっている。

ネット上でも、小林に「がんばってください!」とエールを送るコメントが数多く寄せられた。


新生しんのすけに期待するとともに、国民的人気の同作の主人公を演じ続けてきた矢島に拍手を送りたい。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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