「オッサン」ほどマナーが悪い? 小島瑠璃子の盗撮被害が話題に
『必殺!バカリズム地獄』で小島瑠璃子が「盗撮おじさん」に苦言。中年男性は撮影マナーが悪い?
街で芸能人を発見したとき、大して好きじゃなくても「記念に撮っておこう」と写真を撮る人も少なくない。しかし、中にはマナーを守らずに盗撮する非常識な人も…。
22日放送の『必殺!バカリズム地獄』(AbemaTV)でタレント・小島瑠璃子が明かした、盗撮男の話が話題になっている。
■芸能人の撮影マナーが変わってきた?
番組では、小島が「鬼ギレ」したという盗撮男についての話を展開。一時期、芸能人たちが無断撮影されていたことから盗撮が問題視されていた。
小島は「(盗撮は)最初は若い子がやっていたイメージがありましたけど、一周回って若い子はもうやんないんすよ」と、若い年代にはマナーが根付いてきたと話す。仮に盗撮が行われても、スタッフが注意するとすぐやめてくれるのだとか。
■「おじさん」のマナーは最低?
しかし、一方で「タチが悪いのがおじさんなんですよ」と語る小島。「おじさんがガラケーでめちゃめちゃ盗撮してくるんですよ」と顔を歪めながら、その盗撮の迷惑ぶりを明かしていく。そういった「おじさん」は、スタッフの制止を振り切ってしまい、行為をやめないという。
こういった行為に、はじめはムカついたり、「気持ち悪い」と思ったりした小島だが、これも一周回って「『大丈夫かな?』って思って。この人、どんな会社でどんな仕事でどんな周りの感じで仕事してるのかなって、心配になっちゃって」と憐れみを抱くようになったとのこと。
さらに、「その粗い画素数の画像どうすんの? あれはもう、やめてほしい」と苦言を呈した。
■芸能人を見ると盗撮してしまう?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,376名に「芸能人の無断撮影」について調査したところ、1割が「つい写真を撮ってしまう」と回答した。
また、男女・年代別で比較すると、もっとも多いのは20代女性でおよそ4人に1人という結果に。ちなみにこの調査は2016年のものだが、現在は小島が主張するように割合も変わっているのかもしれない。
「有名税」という理由から何かと無碍に扱われやすい芸能人たち。小島いわく「若い子は柔軟だから」とマナーにも敏感に適応できるが、中年になると自分ルールだけで生きているということなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20~60代の男女1376名(有効回答数)