大人数で無口になってしまう…声の大きい人が押さえつけている場合も
ここでも、声の大きい人が勝つ。
飲み会など大人数での集まりでは、一部の人が話せない状況ができてしまうことも多い。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「会話について」の調査を実施。
「人が多くいる場では、無口になるほうだ」と答えた人は、全体で46.0%。大人数の集まりでは、約半数が無口になっていると考えたほうがいいだろう。
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■どこで発言していいのかわからない
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性のほうが多い割合になっている。
少人数だとおしゃべりな女性も、大人数になるとどうすればいいかわからなくなるようだ。
「少人数なら、かなり話すほうだと思う。ただ、たくさんの人がいると、自分がどこで話せばいいかわからなくなる。
とりあえず相づちを打って一緒に笑うなどはしているけど、家に帰ると話してもないのに一気に疲れてしまう」(20代・女性)
また、誰かが話してくれるから、あえて話さないという女性も。
「一対一なら沈黙が嫌なので積極的に話そうとするけど、大勢だと誰かがおしゃべりしてくれる。気を遣わなくていいので、大人数のほうが楽」(30代・女性)
■どのグループにも入れず孤独に
大人数の集まりの場合、いくつかのグループができるのが一般的だ。
「大人数のときには何組かで分かれて話をすることが多いけど、どの輪にも入れず、一人でぽつんと残りの料理を食べてるときは泣きそうになる。
どこかにがんばって入ろうとしても、すでに盛り上がっていて話に溶け込めないし…。大人数の飲み会は孤独を感じてばかりなので、あまり行きたくない」(20代・男性)
■アニメファンと体育会系で大きな差
アニメオタクを自称している人は、6割以上と高い割合になっている。
一方で体育会系は半数以下で、アニメファンと約18ポイントもの開きがあるのだ。
「会社の会議でも、声の大きい人の意見が通る傾向がある。おとなしい人の意見が、勢いで抑えられる光景を何度見てきたことか…」(30代・男性)
大人数でいるときは、おとなしくなっている人にも配慮すると喜ばれるかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)