『水曜日のダウンタウン』拉致監禁の過激企画で通報 「オオカミ少年現象」危惧
『水曜日のダウンタウン』の過激企画で、通行人の通報により実際に警察が出動していた…
■「犯罪助長」「通報のためらい」危惧する声
報道を受けて、視聴者からは「悪ノリしすぎ」といった批判の声が。
・面白いのはいいんだけど。これ本当の連れ去りを見てまた番組やってるわってことになったら大変だね…
・本当に拉致しながら脇で「水曜日のダウンタウン収録中」とフリップを出したら公然と誘拐できる説
・逆に、テレビ番組の企画を装って連れ去り、なんて手口が出だしたら怖いね
・自分は、水曜日のダウンタウン大好きやけど、今の時代に難しいのかな。面白がって警察に電話する人もいそうだよね
「攻めた企画が面白くて好きだけど」と前置きしたうえで、やはり今回の企画には多々問題があったことを指摘する人も。
また、一部で「通報人が勘違いして通報」とも報じられており、実際に連れ去りの現場を目にしても、「また番組の企画なのでは」と通報がためらわれてしまう、いわば「オオカミ少年」のような事案を危惧する声も、多数あげられている。
■『水曜日のダウンタウン』認知度は6割超
しらべぇ編集部が、全国の20~60代の男女1,376名を対象に「『水曜日のダウンタウン』を知っている人」の割合を調査したところ、全体で61.5%の人が該当。
今の時代「もっとも攻めている番組」とも名高い同番組。その認知度は高く、とても影響力があることから、様々な懸念の声があがっているようだ。
警察沙汰になってしまったことはいただけないが、諸々の点に配慮しつつ「攻めの姿勢」は崩さないでほしい。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)