大阪地震、生徒のスマホを没収する教師が続出 「命より校則」に疑問相次ぐ

親からの心配の電話で没収されるケースも。大阪北部地震で、学校の「スマホ対応」の問題点が浮き彫りになりつつある。

2018/06/20 14:00

■「校則」そのものの改革を求める声

もっとも、スマホを没収した教師を責め立てるのも、この問題の本質からズレるだろう。彼らはあくまで自分の職務を遂行しただけであり、改善していくべきは校則そのものなのだ。

ツイッター上でも、今回の地震を機に校則の変革を求める声が相次いでいる。


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■「校則に意味はなかった」が3分の2

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,500名を対象に「校則」について調査したところ、65.7%の人が「学生時代の校則には意味がなかった」と回答している。

校則が生徒を守るものであるなら、大きな地震のときのことも前もって考えておくべきだろう。この国で生きる上で、それは避けられることではない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年10月17日〜2014年10月21日
対象:全国20代〜60代の男女1,500名(有効回答数)

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