「Jリーグにも興味を持って！」 サッカー日本代表の試合しか見ない人にファンが訴え
盛り上がるサッカーワールドカップ。日本代表は見てもJリーグには興味のない人が多い？
日本時間の19日21時、サッカー・ワールドカップ日本代表対コロンビア代表の試合が行なわれる。「盛り上がっていない」という声もあるが、やはり注目度は高い。仕事を早く切り上げて応援する人も、いるのではないだろうか。
なかには「Jリーグに興味がないが、代表の試合は観戦する」人も。
■Jリーグへの興味は？
しらべぇ編集部では全国の20代～60代の男女1,332名にサッカー日本代表の試合とJリーグについて調査を実施。
結果、「日本代表は見るがJリーグは興味がない」と答えた人は40.3%。
4割以上の人は普段からサッカーを見ているわけではなく、日本代表選だけチェックしているのだ。いまいち盛り上がりに欠けているJリーグのファンからすると、寂しい結果だろう。
■さまざまなファンが存在
そこで、「日本代表は見るがJリーグは興味がない人」、「両方見る人」に意見を聞いてみた。
＜日本代表は見るけどJリーグは興味がない人＞
「正直サッカーには疎くて、そこまで好きというわけではない。でも、日本代表には『頑張ってほしい』と思うから、応援の意味で見ています。Jリーグの試合も見たことあるんですが、なんかハマれなくて。
ニワカといわれることもありますが、見る人がすべて専門的で熱心でなければならないというルールはないでしょ。楽しく観戦できれば、別にいいじゃないですか」（30代・男性）
＜両方見る人＞
「サッカー自体が好きなので、Jリーグや代表戦はもちろん、海外サッカーもチェックしています。ワールドカップは選手のモチベーションが高い上に、実力が拮抗しているので面白い。
日本代表しか見ない人がいることについては、ちょっと残念に思いますが、最初はみんなそんな状態。サッカーに興味を持ってくれたんだね！ やった！ くらいの気持ちです。
今年はイニエスタも来ますし、注目度は上がるはず。日本代表に勝ってもらって、一見さんの目をJリーグに向けさせてほしい」（20代・男性）
日本代表を応援する気持ちは、どんな人も一緒。苦戦が予想されているが、それを覆すような活躍をして、Jリーグ活性化へと繋げてほしい。
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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国20代～60代の男女1,332名（有効回答数）
