同じ名字の相手に親近感 鈴木や佐藤などランキング上位の場合には…
同じ名字の芸能人を、応援してしまう人も。
名字は、先祖から引き継いできたもの。そんな慣れ親しんだ名字が同じ人に対しては、親近感が湧く人もいるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「名字について」の調査を実施。「同じ名字の人には親近感を感じると答えた人は、全体で29.5%だった。
■若い女性は同じ名字を応援
性年代別では、20代女性が一番多い割合になっている。
若い女性は共感を求める部分が強いため、同じ名字の人に親近感を持ちやすいのかも。
「名字が同じなだけでこれといった共通点がなくても、その人が活躍していたらとても嬉しい気分になる。なので芸能人とかスポーツ選手で同じ名字の人は、やっぱり注目しちゃう」(20代・女性)
■よくある名字では…
佐藤や鈴木など名字ランキングの上位にとって、同姓は珍しくはない。
「ランキング上位に入るようなありふれた名字なので、同じ人なんて珍しさもない。同姓同名でさえも、世の中にはたくさんいる状態だから」(30代・男性)
かえって、会社に同じ名字の人がいると面倒なことが起こる。
「会社に自分以外の『田中』が2人いて、とてもややこしい。社内では部署や役職をつければいいけど、社外の人からの電話はよく混乱している。
回ってきた電話に出ると、他の田中さんへのものだったなんてしょっちゅう」(20代・男性)
■レア名字は得か損か
世の中には、変わった名字の人もいる。漫才コンビ「銀シャリ」の鰻などは、かなりレアな名字といえるだろう。
「私も珍しい名字で、同じ名字の人には今まで出会ったことがない。『うちの親族だけなのかな?』と思っていた時期もあったけど、Facebookで検索すると他にも数件出てきました。
その人たちにはやはり、親近感を感じました。さすがに友達申請はしませんが…」(30代・女性)
珍しい名字には、メリットとデメリットがある。
「変わった名字の場合、すぐに覚えてもらえるのが利点だと思う。ただ、安いハンコは売ってないし、よく間違われるし、何か起きたらすぐ特定されるし、欠点も多い」(20代・男性)
結婚で変わる人はいるが、長きに渡り自分を示す名字。愛着を持つのも、当然のことだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)