終わり方にモヤモヤ…も「原作通り」 忠実に再現された最終話の『シグナル』

韓国ドラマらしいもやっとしたラストとなった『シグナル』。

(画像提供:©関西テレビ『シグナル 長期未解決事件捜査班』

12日、坂口健太郎主演ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(関西テレビ・フジテレビ系)の最終話が放送された。


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■亮太殺害の犯人は中本だった

シグナル
(画像提供:©関西テレビ『シグナル 長期未解決事件捜査班』

本作は無線機を通じて現在と過去の2人の刑事が繋がり、長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。この日の放送では引き続き、1999年に発生した武蔵野市暴団暴行事件と健人(坂口)の兄・亮太(神尾楓珠)の死をめぐる真相、結末が描かれた。

健人と無線機で交信する数時間前、大山は少年院を出たばかりの亮太から連絡を受けていた。亮太は自らの無実を証明する、証拠の音声を持っていたのだ。

その後、健人から亮太の死が他殺だと知らされた大山は亮太の家に急行。しかし、中本(渡部篤郎)が先に到着し、薬で眠らせた亮太を殺害。自殺として真実を隠蔽されてしまう。

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■大山、危機一髪

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(画像提供:©関西テレビ『シグナル 長期未解決事件捜査班』

一方、大山にも命の危険が迫っていた。彼の死を防ぎたいと考えた美咲(吉瀬美智子)は、無線機を使って18年ぶりに言葉を交わし、谷原記念病院には行かないでほしいと告げるが、大山は現場へ。

結果、岩田(甲本雅裕)と暴力団員の岡本に命を狙われることになる大山。だが、すんでのところで縛られていた縄を切り、抵抗。外に逃げ出すと、事前にGPSで居場所を追わせていた同僚たちに2人を確保させることに成功する。

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■現代で大山とは会えないまま