相次ぐ児童虐待にマツコ苦言 「性教育の前に社会教育が必要」
『5時に夢中!』で相次ぐ児童虐待報道にマツコ・デラックス、若林史江が苦言を呈した…
■マツコは若年層に警告
マツコはこの若林氏の意見を受け止め、虐待する親の中には「子供をつくるつもりがない、育てるつもりのないまま、親になってしまった確率が高い」と語りはじめる。
「避妊をするようにっていう教育はしているが、それでも避妊しない。その先に何があるかを含めて、言い方が悪いが『子供ができるリスク』も説明すべき」と、子供を育てられる状況にない若年層に警鐘を鳴らす。
若林氏の語ったケアの問題も重要だが「その前段階として、性教育の前に社会教育が必要」と結論付けた。
■同問題は視聴者も苦悩
家庭での出来事、しつけ・教育方針の違いなど、虐待との境界線があいまいで、外部からは介入しづらいのも事実。2人の主張を聞き、視聴者もさまざまな意見を持ったようだ。
4位の記事に関する2人のコメントには激しく同意する。子供を産んで育てるという感覚が自分が思っていたよりも軽いんじゃないかって色んな報道見てて思うもん。#gojimu
— ボノボM2(24)/Bonobo (@NunknownS) June 11, 2018
https://twitter.com/utsumama_/status/1006090119416168448
いや、それは若年層に限ったことやないとおもうで (´・ω・`) #gojimu
— こてつ (@lunatic_kotetu) June 11, 2018
■13.8%が「虐待経験あり」
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,328名を対象に調査したところ、船体の13.8%が「両親から虐待を受けたことがある」と回答。8人に1人が虐待経験があると判明した。
あまりにも悲しく、怒りを覚える児童虐待事件が想像より身近に起こっている可能性さえある。
他人の家庭に個人が介入するのは難しい現状だからこそ、より一層、国や行政、地域コミュニティによる迅速な解決策が、今こそ待ち望まれている。
・合わせて読みたい→カンニング竹山、5歳女児の虐待死に怒り 「こんな悲しいことがあっていいのかよ!」
(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)