テレビ愛から生まれた化物・マツコがテレ東を斬る 「佐久間Pに失望」「女子アナはキャバ嬢」
テレビ東京の「無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~」第5弾『テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~』でマツコ・デラックスがテレビ愛を熱弁!
■佐久間Pに失望
これまで4つの企画を放送してきた同プロジェクトだが、マツコの評価は両極端にわかれている。『レンタルマツコ』と濱谷Pが担当した『マツコ、昨日死んだってよ。』は「いつも観ている、テレビ東京の王道」と高評価。
特に『昨日死んだってよ。』は死をテーマにした内容だけに、不謹慎と一部炎上したものの、「斬新な手法で薄っぺらい内容をごまかしていた」とマツコなりの称賛が贈られた。
しかし、『ゴッドタン』でおなじみの佐久間宣行Pが担当した『マツコがマネーをあげたいクイズ』は、マツコも期待が大きかったのだろう、「置きにいった内容」に厳しい指摘が止まらない。
「芸人さんの力でものすごい才能があるかのように(見えてる)。何もかもすべてに迎合したような番組を作る男」と佐久間Pを痛烈批判。「佐久間宜行が私にこんなクイズ番組をやらせた。一番の失望」と怒りを露わにした。
■視聴者興奮
これまで5つの企画を放送してきた同プロジェクト。有終の美を飾った第5弾の放送を受け、視聴者からもさまざまな感想が寄せられている。
無理矢理マツコ反省会面白かった。テレ東愛わかる。
— たろ ろみん (@taro_romi) June 10, 2018
https://twitter.com/nmcoloringnl/status/1005843747223961600
乃木中からの惰性でマツコさんの番組見てたけど
2018年の中で一番良い番組だったと思う(今のとこ)— ツジ (@0322ty) June 10, 2018
無理矢理、マツコ。最後の総括特番が一番面白かったな…w、マツコとテレビ話の相性やっぱり良い。
— イク (@ikumi) June 10, 2018
私マツコが好きな理由わかった。
ずっとおかまだからだと思ってたんだけど違う。
あの人は異常なテレビっ子だからだ。同じ匂いがするのはそのせい。— まきろん (@mk_jk_jk) June 10, 2018
5時に夢中以外で久々にマツコ節炸裂で面白いわー。本当にテレビ愛が過ぎる笑#無理矢理マツコ
— kitohきとう (@tkitoh) June 10, 2018
また、今やテレ東を代表する大物プロデューサーとして君臨する佐久間Pだけに、頭ごなしに批判される姿はお笑いファンに驚きを与えたようだ。
マツコ・デラックスのテレ東番組、面白かったー!佐久間Pがあそこまで言われること、もはやなかなかなさそうw
あと池谷さんがあんな感じの人なの、初めて知った!— ほす (@hos_hg) June 10, 2018
マツコと佐久間Pのバチバチシーン最高だった。あそこまで面と向かって煽られたら、佐久間Pはプライドに賭けて最高の変態番組を企画してマツコをキャスティングすべきw#テレビ東京 #無理矢理マツコ
— 不動准 (@fudou_jun) June 10, 2018
■深夜番組はテレ東
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,361名を対象に「深夜番組が面白いテレビ局」を調査したところ、男性で1位、女性でも2位にテレビ東京が選ばれている。男女ともに「テレビ東京の深夜番組が面白い」と感じているようだ。
今回のプロジェクトでは、マツコ側からは番組内容に何も要求を出さず、テレ東側が「マツコにやらせたいこと」を企画し、撮影に挑んでいる。
「丸くなった、権力にねじ伏せられたオカマを、もう一度ドキドキさせてくれるのはテレ東なんじゃないか。淡い期待があった」とマツコはその真意を説いたが、今回のプロジェクトでは不完全燃焼だったのかもしれない。
それでも、テレ東に対して「判官びいきをしていた。弱者ゆえに応援しようとしていたがもう立派なテレビ局」と評し、今後も関係は続けていくと明言。「年末くらいかね」と次回出演に意欲をのぞかせた。
マツコも視聴者も、心から楽しめる番組が再びテレ東で観られる日を、今から楽しみにしたい。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)