「上下関係ある時点でパワハラ」　ハリウッド女優・祐真キキが日本社会にチクリ

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■パワハラ被害を感じている人は少ない

しらべぇ編集部の調査では、「現在、職場でパワハラを受けていると感じる」と答えた人はわずか16.3％にとどまっている。アメリカの感覚について聞いてしまうと、この数字が恐ろしく低いものに見えてくる。

また、視聴者からも驚きと羨望の声が多く上がっていた。

https://twitter.com/trm_otter203/status/1005084647670276096

https://twitter.com/ymst_akhr/status/1005084672592760832

「そもそも日本は上下関係がある時点でパワハラ」っていう視点はいろいろ気付かされるね。基本は年齢準拠で上下関係ができて無条件で上の立場になれちゃうから権力を持て余して理不尽を振り撒いたり、目下は生意気に映るから「甘えてる」とかもすぐ言っちゃうし、本質が見えてない狭量な人が多い日本。

— ÷ゆうき÷ (@anti_bone) June 8, 2018

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■若槻もパワハラ被害者？

そんなトークを経て、松本がふと若槻に「日本でパワハラ感じてる？」と聞いてみたところ、「この3人（ダウンタウンと坂上）からはバンバン感じてます。この現場はパワハラの塊です」と断言した。

だが、それを笑顔で言い切れるだけ、まだ彼らの関係は良好であることがうかがえる。実際には言いたくても言い出せないパワハラを受けている人もいることだろう。

何事もアメリカのマネをすればいいというものではないが、少なくともこの「上下関係がある時点でパワハラ」という考え方は、働き方改革の上で大きなヒントになり得るのではないだろうか。