生理的に無理な相手ってどんなタイプ? 嫌な理由がわかれば楽にも…
よく考えると、嫌いな本当の理由かあるのかもしれない…。
なにをされたわけでもないのに、その人がいるとなぜか嫌な気分になる。なぜこんな気持ちになるのかわからずに、自分を責める人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名を対象に調査を実施。「生理的に無理な人がいる」と答えた人は、全体で69.7%。半数以上もの人が、動物の本能として嫌いな人がいるのだ。
■清潔感がない人やあざとい人
性年代別では、ほとんどの年代で女性のほうが高い割合になっている。
女性ばかりの職場では、人間関係がややこしくなりやすいとの意見も多い。好き嫌いがはっきりしているのが、要因の一つなのかも。
「スーツがヨレヨレで、清潔感が全くない男性社員はちょっと…。話をしてもあまり噛み合わないし、相性が悪いって思うようにしている」(20代・女性)
しかし男性にも、生理的に無理な人はいる。
「自分がかわいいと、思っていそうな女性。上司など他の男性社員はそれに釣られているけど、僕はあざとさが透けて見えるので好きになれない」(30代・男性)
■他人に興味がない
20代男性は、唯一半数を下回っている。
「あまり、他人に興味がないのかも。嫌いって感情を持つのは、意識しているってことだし」(20代・男性)
簡単に嫌いになる人のほうが、信用ならないとの意見もある。
「なにをされたわけでもない相手を、そこまで嫌いになれる理由がわからない。よくわからない理由で嫌いになるような人のほうが、僕にとっては無理な感じ」(20代・男性)
■理由がわかると少しは楽に
趣味を通じてSNSで知り合った相手に、嫌悪感を抱いていた女性。最初はそんな自分を、「心が狭い」と責めていたようだが…。
「その人が、『会話のキャッチボールをしていない』ことに気づいた。話はガンガン飛ぶし、ほとんど自分の話に持っていく。SNSの絡み方も一方的で、返しに困る。
『暴投を必死に取って投げ返してたら、そりゃ疲れる』と思うと気持ちが楽になった。今も嫌な気持ちは変わらないけど、理由がわかっただけでも違う」(30代・女性)
自分の直感は、信じたほうがいいのかも。
「直感は、意外に当っていることが多いと思う。最初に『この人、なんか苦手だな』と思った相手と付き合っていくうちに、本当に合わなかったってことが結構ある」(30代・女性)
たとえ苦手でも、仕事などの付き合いなら距離を置けないのがつらいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)