カンニング竹山、5歳女児の虐待死に怒り 「こんな悲しいことがあっていいのかよ!」
目黒区で5歳の女児が虐待死した事件について、カンニング竹山が「親ブン殴りに行きたい」怒りをあらわにした。
しらべぇ既報のとおり、まだ5歳の女児が十分に食事を与えられず、暴力を振るわれたまま亡くなってしまった。自宅には女児の手書きノートがあり、そこには「もうおねがい ゆるして」と命乞いをするメッセージが残されていた。
胸が苦しくなる事件に、お笑い芸人・カンニング竹山が放った言葉が話題になっている。
■「こんな悲しいことがあっていいのかよ!」
あまりにも陰惨な事件に、竹山は自身のツイッターで「こんな悲しいことがあっていいのかよ! ダメだろ! 絶対ダメだろ!」と怒りをあらわにした。続けて「親はもう無理なら言ってくれ! わけのわからん虐待するくらいなら俺が引き取って育てるから」と、子供がいることで苦しんでいる両親たちへメッセージを送る。
そして「あぁ〜、せつない、悲しい、親ブン殴りに行きたい」と本音を明かした。
虐待のニュース。こんな悲しい事があっていいのかよ!ダメだろ!絶対ダメだろ!あってはならん事だが親はもう無理なら言ってくれ!わけのわからん虐待するくらいなら俺が引き取って育てるから。。。と思ってしまう。
あぁ〜、せつない、悲しい、親ブン殴りに行きたい。— カンニング竹山 (@takeyama0330) June 6, 2018
■「私も切ないです」と共感
投稿を受け、ツイッター上では「竹山さんと同じ気持ちです」と共感する声があがった。
・たった5歳の女の子が、覚えたひらがなで母親宛に書いたメッセージ。胸が張り裂けそうです。竹山さんと同じ想いの方は、たくさんいますよ。あってはならない事件が多すぎます
・我々素人が騒いでも何も起こらない。竹山さんツイート有難うございます。何も出来ない何もしてあげられない こんな悲しい出来事この世から無くしたいです
・竹山さん、私も切ないです ありがとう本当にありがとう
■子供がいない人生を楽しんでいた竹山だが…
子供がいない竹山だが、昨年8月に放送されたTBSラジオ『たまむすび』で子供に関するエピソードを話していた。子煩悩な後輩が子供と実物大の『きかんしゃトーマス』を見に行くという話を聞いた際に「クソつまんねぇな、その遊び」と漏らしたという。
さらに、子供と旅行に行ってもつまらないと想像し「ガキと母ちゃんとメシとか食うわけ? ガキが眠いって言ったら夜9時か10時には寝ちゃうわけ?」とコメント。後輩から「それは竹山さんに子供がいないからですよ。もし子供がいたら楽しくてしょうがないんです」と反論されるものの、「その幸せをわからぬまま、毎晩どんちゃん騒ぎをするのが幸せだと思って、俺は死んでいくんだろうな」と子供がいない自分と子供がいる後輩の価値観の違いに触れていた。
子供がいない人生を楽しんでいる竹山だが、それでも子供が虐待死していくなら自分が育てたいと思う気持ちはあったようだ。多くの人が「無力」「悲しすぎる」と嘆いた今回の一件。虐待死させた両親は、なぜ子供を預けなかったのか、母親はなぜ自らの子供が死にゆくさまを見て見ぬふりしていたのか。考えるだけで胸が苦しくなる。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)