どんなことでも最後はなるようになる? 無職の結果が意外で感動
自分に言い聞かせることが、大事なのかもしれない…。
悪いことが続くと「もう、どうしようもない」と、すべて投げ出したい気持ちにもなるだろう。そんなときでも「最後には、なるようになる」と思えれば、なんとか乗り越えられるはずだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名を対象に調査を実施。「どんなことでも、最後はなるようになると思う」と答えた人は、全体で59.1%。半数を超える人が最後まで希望を持っているのは、安心できる結果といえるだろう。
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■若い女性は前向きな思考
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性のほうが多い割合になっている。
中でも20代から30代では、男女差が大きいのが印象的だ。
「悲観的な性格だから、前向きな感情を抱けない。少し道を外してしまったら、もう元には戻れないと考えてしまう。でもリスクを抱えてまでなにかする勇気もないから、現状に文句を言うだけで…」(20代・男性)
■無職・家事手伝いでも半数が…
職業別で一番少ないのは、無職・家事手伝いである。今置かれている環境を考えると、「どうにもならない」と思えてくる人もいるようだ。
しかし、少ないといえども半数以上が「最後はなるようになる」と考えているのは、希望が見える結果だともいえる。
「自分にも家に引きこもっていた時期があったけど、絶望する気持ちが広がっていくのを必死で抑えていた感じだった。『今はこんな状況だけど、そのうち良くなる』と言い聞かせるのは、かなり重要なことなのかも」(30代・男性)
■ストレスで退職するもよりよい仕事に
実際になんとかなった男性からは、現状を「悪い」と考える人へエールが。
「ストレスから鬱病になり、前の職場を退職。しばらくは働ける状態でなく、毎日が不安でいっぱいだった。『ずっと、こんな日々が続くのかな?』と思うと怖くもなったけど、そんな日々を乗り越えて、今は新しい職場で働いている。
前の仕事よりもやりがいがあるし、職場の環境もとてもいい。だから今があまりいい状況でなくても、好転する可能性はきっとあると思う。あまり、悪くばかり考えないで欲しい」(40代・男性)
前向きに考えるからこそ、解決策が見えてくることもあるのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)