ついに『モンテ・クリスト伯』真海の正体が…「暖」と呼びかけるすみれの姿に涙

南条幸男(大倉忠義)が妻・すみれ(山本美月)に、決して知られたくなかった過去が…

ディーン・フジオカが演じるモンテ・クリスト・真海が、ターゲットたちに着々と復讐を仕掛けていく『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。

31日夜10時より第7話が放送され、ついに幸男(大倉忠義)が破滅へと追い込まれた。


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■親友に贈る鎮魂歌

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

直接的には手を下さずに、寺角(渋川清彦)に死をもたらした真海(ディーン・フジオカ)。

一方、南条家は裏組織のダニー・ウォン(葉山ヒロ)とサム・ユンロン(ジョン・リ)らに襲撃され、幸男(大倉忠義)は何も知らないすみれ(山本美月)と明日花(鎌田英怜奈)を人質にとられてしまう。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

ダニーは幸男にショーン・リー(ジョー ナカムラ)事件の目撃者の一人で、夫妻の娘であるエテルヴァが、香港警察から事情聴取を受けることになったと告げ、事件後人身売買で売り飛ばしたエデルヴァを買い取ったという、日本語を話す男を探し出すように幸男に命令。

幸男はマネージャーの愛梨(桜井ユキ)に連絡し、その日の予定をキャンセル。神楽清(新井浩文)を訪ねて問い詰め、自分を狙っているのは真海であると教えられる。

真海の別荘へ向かった幸男は、事件現場にあった高価な翡翠を所持していたことから、真海こそがエテルヴァを連れ行った男だと確信。そのことをダニーたちに報告し、すみれたちは解放された。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

幸男からショーン・リー事件の真相を告白されたすみれは、幸男の犯した罪を共に背負っていくと誓った。真海が幸男を追い詰める理由は、自分に責任があると考えたすみれは、幸男と2人で出るベストパートナー賞の授賞式の前に、真海を訪ねる。しかし、そこで真海から語られたのは、15年前に幸男が犯した罪だった。

香港での罪を共に背負う決心をしていたすみれだが、柴門暖にした仕打ちは許すことはできないと感じたすみれは、多くのマスコミが集まるベストパートナー賞授賞式の壇上で離婚を告げる――。

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■真海の正体を知ったターゲットたち

ディーン・フジオカ
(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

香港マフィアのヴァンパが再び姿を現し、ショーン・リー一家失踪事件の真相に絡んで窮地に陥っている幸男は「ショーンさんの関係者」と勘違いしていたが、神楽と入間は真海が柴門暖であることに気づく。

https://twitter.com/tsumkumatsum/status/1002182516424433665

また今回はリアタイ実況に戻ってきた、神楽役の新井浩文も大盛り上がり。

今まで暖とは知らずに真海に接してきたターゲットたちだが、正体を知ったことでかなり警戒するはず。これまでよりも真海が仕掛けていくのが難しくなったようにも見えるが、周到に罠を張り巡らせてきた真海だけに、この先にどんな手を用意しているのか? 注目が集まっている。

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■幸男に訪れた死よりも残酷なこと