もしもマツコが死んだら…滝藤賢一号泣! 福山雅治「天国の2丁目で待ってて」
テレ東が『マツコ、昨日死んだってよ』を放送。マツコ・デラックスが急死した設定で滝藤賢一が生前のマツコを振り返った…
■滝藤の熱演が炸裂
「もういいよ、TVは。もう若い人に譲ろう。いつ死んだっていい」、まるでこの日を予感していたかのような、生前最後のマツコの映像が流れ番組は幕を閉じようとしていた。しかし、ここで滝藤のマツコへの想いが爆ぜる。
「こんなんで終われるのか。お前らTVの人間に担ぎ上げられたマツコが可哀想だ」「なぜマツコは死んだ」とスタッフに詰め寄る滝藤。
目に涙を溜めながら「テレビが、お前らが、俺がマツコを殺したんだよ」とスタジオ中を暴れまわる滝藤だったが、ここから番組は驚きの結末を迎えていく。
■番組はまさかのオチ
番組では序盤から、マツコが愛したシンディ・ローパーの名曲『Time After Time』の歌詞「あなたが途方に暮れたら、あたりを見回せばいい。そこに私がいるわ」をフィーチャーしてきた。
暴れ叫ぶ滝藤の耳に、この曲が流れてきた途端、スタジオの巨大モニターにCGでつくられたようなマツコが浮かび上がる。
「テレビに出るのは魂を売ること。所詮私は電波芸者」、生前、自身をこう評していたマツコは、その言葉通り「電波芸者の魂」となったのだ。
テレビやネット上に「晴れ晴れとした微笑みを浮かべたマツコ」が浮かび上がる中、「テレビという玉手箱を飛び出し、マツコという概念になって永遠に私たちを楽しませてくれるのでしょうか?」、滝藤は視聴者に語りかけ、『マツコ、昨日死んだってよ。』本編は幕を閉じた。
■視聴者からは大きな反響
本編の終了後、起き上がったマツコは滝藤に「ダメだよ、こんな仕事受けたら」と忠告しながらも、その熱演に「ちょっと好きになっちゃった」ことを告白した。
視聴者からもさまざまな感想が寄せられている。
「マツコ、昨日死んだってよ。」面白かったけど、面白がっていいんだろうか?って気持ちにもなったのは事実だな(苦笑)。
— うたのようなもの (@UTABAKAMARCHS56) May 29, 2018
https://twitter.com/coh_am/status/1001489500160245760
マツコ昨日死んだってよ ハイパー尖ってたな。
叩くのもいるだろうけども見てみる価値ある番組だわ…— とくっち (@tokucchi2) May 29, 2018
なんか見てるうちにだんだん悲しくなってきて、最後にマツコさんが目を開けて話し出した時、ほっとしちゃった…。
マツコさんは「こんな仕事引き受けちゃダメよ」って言ってたけど、最後の滝藤劇場凄かった…俳優って凄い…。 #無理矢理マツコ— きゅう山きゅう子 (@que_sun) May 29, 2018
でも概念にまでなったマツコちゃんを「我々を楽しませてくれる」存在として使おうとしてるっての、テレビ界にも自分ら受け手にもいい皮肉だよね〜〜 #マツコ昨日死んだってよ
— ふじひろ (@koro_gorogoro) May 29, 2018