最年長72歳「超熟女風俗」摘発にマツコ嘆く 「もっと摘発すべき店あるだろ」
『5時に夢中』で熟女専門風俗店の経営者が売春防止法で逮捕された記事を紹介、それを受け「違法は違法だけど…」マツコ・デラックスが持論を展開した…
国内における80歳以上の高齢者人口が1,000万人を超え、世界でも類をみない超高齢社会となった日本において、高齢者による悲しい事故や事件の発生は日常茶飯事になりつつある。
28日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、69歳の高齢女性に売春をさせた70歳の女性経営者が逮捕された事件を紹介。
違法である以上、逮捕は仕方ないとはいえ、その背景を想像するとやるせない同事件に、マツコ・デラックス(45)も嘆きながら持論を展開した。
■超高齢社会の悲哀
高齢化が進んだ昨今、風俗においても高齢女性が活躍している。摘発された熟女専門のデリヘル店は最年長72歳、13人の高齢女性が在籍。69歳女性を売春させたとして売春防止法で逮捕された女性経営者も70歳だった。
男性客も高齢者が多く、同店では高齢者同士の売春が公然と行われていたという多くの熟女専門店は万一に備え、AED(自動体外式除細動器)を常備するなど、店としても働く年配女性・男性客への配慮は欠かしていない。
年配女性が多いためか、営業時間は他店と比べても早い20時まで。客が来ないときは、店の広間でお茶をしながら談笑するなど、従業員同士の仲も良かったと明かされた。
■マツコも苦い顔
売春は違法行為であり摘発・逮捕されるのは当然だ。それは間違いない事実だとしても、老人たちが「風俗で働かなくてはならない」背景までをマツコは想像し重い口を開く。
マツコは苦い顔で「もちろん、違法なことだからダメ。生活が苦しいからっておばあちゃんが風俗をやっていい、っていうのが良いか悪いかは置いておいて」と前置き。
「おばあちゃんが明日から苦しくなるって言うなら…、もっと若いおねーちゃん(が働いている店)で摘発すべき店あるだろうよ」と嘆きながら、「ダメなんだけど、ちょっとイヤね」と最後は言葉を濁した。