不倫や熱愛で注目集める情報番組 キャスター、レポーター…出演者の役割とは

意外と知らない、ワイドショーの役割分担を黒田勇樹が解説

ワイドショーの突撃取材を全て録音し、放送される前にYouTubeに上げ放送を潰したという、破天荒な過去がある俳優/ハイパーメディアフリーター黒田勇樹です。ごめんなさい、もうしません。

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。


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■ワイドショー出演者の役割は?

芸能界の不倫や離婚、スポーツ界のパワハラ、政界の汚職や疑惑など、毎日世間を賑わせてくれている、ニュースやワイドショーなどの報道番組。

キャスターやアナウンサー、リポーターやコメンテーターなど様々な人が登場しますが、それぞれどんな役割なのか、今一度ハッキリさせたいと、調べてみました。

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■キャスターの「キャスト」とは?

まずは、キャスター。これは日本独特の言い方で「ニュースキャスター」の略。海外では「アンカーパーソン」や「プレゼンター」と呼ばれるそう。

ニュースを「キャスト」、つまり「放つ」人、という意味で、後述する「アナウンサー」よりも、独自の視点や意見を織り交ぜて、司会進行をする役割の人のことです。


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■アナウンサー、レポーター、コメンテーターは?

ではアナウンサーは? そのものズバリ「アナウンス」をする人。アナウンスは事実や内容を発表したり放送したりすることで、役割としては原稿などをより明瞭に読み上げ、伝える役割の人を言います。

リポーターは、「レポート」、つまり報告をする人なので、事件現場などに赴き、実際目の前にある状況を、原稿などを読まずに伝えていく人のことです。

コメンテーターは「コメント」をする人。決して日夜、絶えず必死にニコニコ動画にコメントをしている人たちのことではありません。様々な職業や立場から、物事を解説する人たちのことを指します。


因みに、クイズの回答者はパネルを出すからパネラーで、篠原ともえの真似をしてたらシノラー、安室奈美恵のファンはアムラーです。

どうでしょう? テレビを見るときに意識してみると、いつもとちょっと違った見方ができるかもしれません。

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(文/ハイパーメディアフリーター・Sirabee編集部

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