グルメすぎる! つまらないものでお腹を満たすなら食事を抜く人々
ただ、美味しいものを食べたいだけ。
食事は、人間の生命維持に欠かせない行為である。しかし、食料に恵まれた現代では、お腹を満たすだけでは満足できない人もいる。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の自分をグルメだと思う男女280名に「食事について」の調査を実施。
「つまらないものでお腹を満たすくらいなら、食事を抜いたほうがましだと思う」と答えた人は、全体で33.9%と一定数いることが判明したのだ。
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■20代にしてグルメに
年代別では、20代が一番多くなっている。
若くしてこれほどまでにグルメだと、友達との外食に問題が出るようだ。
「外食するなら、できるだけ美味しいものを食べたいと思っている。だから僕は量よりも質を優先したいんだけど、周囲は食べ放題とかで満足するタイプが多いのがつらいところ」(20代・男性)
■コスパのいい店を求めて
いい食事をすれば、当然ながらお金がかかる。お金に余裕がない人からは、こんな声も。
「いいものばかり食べていたら、お金がかかって仕方がない。そんなことができる人は、よほど裕福なんだろう。
僕は収入があまり良くないので、味よりもどれだけ安く済ませられるかを優先している」(20代・男性)
ただ世の中には探せば、良心的なお店もあるようだ。
「安くて美味しいお店を探すのが楽しい。同じお金を出すのなら、美味しいところに行ったほうがいいから」(30代・男性)
■インスタグラマーが食事にこだわる理由
Instagramを利用している人は、4割近くと高い割合になっている。
彼女たちが食事にこだわる理由は、グルメの人たちと少し異なる。
「食事に行くときは、画像を撮ることまで考えてお店を選んでいる。だからみんなが行くようなチェーン店は、できるだけ避けたい」(20代・女性)
美味しい食事にありつくために、人々は試行錯誤を続けるのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の自分をグルメだと思う男女280名 (有効回答数)