クズがクズを呼び怒涛の展開へ 『モンテ・クリスト伯』真海の「柴門暖だ」に鳥肌

化学反応を楽しむ真海が生んだ、神楽・寺角・安堂の「クズがクズを呼ぶ」状況を皮切りに怒涛の展開が…

■真実を知った留美に…

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

真海から呼び出された留美(稲盛いずみ)は、安堂に前科があること、自分を騙そうとしていることを知らされ、その生い立ちの話から自分が捨てた息子であると確信する。

https://twitter.com/kirin_kaisei/status/999645711128907778

https://twitter.com/gi_fumi/status/999646144601837568

自分の息子と男女の仲になっていることに衝撃を受けると考えた真海の予想を裏切り、死んだと思っていた息子が生きていた事実を知って涙を流した留美。

この切ない姿に、「留美は真海に何もやってないのに、かわいそう」と同情する声も目立った。


一方、この真相を知って、留美に負けないくらい感情を抑えきれなかった人物が…。

22年前、埋められていた赤ん坊を助けた土屋。自分が救えなかったと思っていた子が生きていたことに驚き、感極まる様子にほっこり。あまり感情を表に出さない雰囲気の土屋が、表情をコロコロと変えていく姿にも、TLは盛り上がった。


また、留美の予想外の反応に対し、真海が思わず呟いた人間らしい一言に多くの反響が。

一貫して冷酷な表情で復讐を進めてきた真海だが、予想外の出来事に心動かされた様子は、復讐鬼となってしまった今でも、まだ人間らしい感情を持ち合わせていると感じさせた。


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■空き巣からの怒涛の展開

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

空き巣に入った寺角と安堂は、真海からの情報で安堂を追ってきた留美に遭遇する。真実を知り、母として安堂を救おうと決意した留美の「母は強し」が炸裂。

その様子に引っ張られるように、留美へ襲い掛かる寺角を安堂は刺してしまう。想定外の展開に安堂は完全にパニックになるが、留美は息子を守るため手段を選ばない。

埋めたはずの息子と、真実を知ってからの初の共同作業が「埋める」という状況に、「マジかよ」となる人が大量発生した。

(画像提供:(C)フジテレビ『モンテ・クリスト伯』

二人が去ったあと、寺角を埋めた場所にやってきた真海は、瀕死の寺角に自分の正体を明かす。

https://twitter.com/Haru_ka0530/status/999666741838888965

この真海が正体を明かすシーンには、鳥肌が立つ人が多かったもよう。

柴門暖であることをひた隠し、モンテ・クリスト・真海として復讐を繰り広げる中で、相手の最期の瞬間に真実を明かす――この周到な展開に、記者も震えが抑えられなかった。


ラストでは南条家をヴァンパのメンバーが襲撃し、すみれを人質として捕えてしまう。この危機的な状況から幸男はすみれを守ることができるのか? また母として、強い表情を見せるようになった留美の変化は、新たな展開を生みそう。

さらに寺角に死をもたらした真海は、いよいよ始まる「復讐計画最終章」で、真のターゲットである幸男・神楽・入間の3人に対し、どんな仕掛けから「柴門暖だ」と告げることになるのかも気になる。

最終回へ向けてますます加速する怒涛の復讐劇に、次回も充分心の準備をして臨んだ方がよさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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