日大アメフト部会見で「横柄な司会者」に批判殺到 「何様?」「酷すぎる」

誠意を感じられない弁明の数々に怒りを滲ませる記者たち。ネット上では野次が飛び交う大炎上状態に

2018/05/24 05:00

(©AbemaTV)

しらべぇでも既報のとおり、23日夜に日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)と井上奨コーチ(30)が緊急記者会見を行なった。

今月6日の試合で、関西学院大学の選手に対し、日大の選手が悪質なタックルをしてケガを負わせた問題で、当該選手に監督らが反則行為を指示したのかが注目される中、インターネット上では監督とコーチ以外にも注目を集めた人物が…。


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■質問の答えが返ってこない「シドロモドロ会見」

会見において、内田前監督と井上コーチは、同校の当該選手への「相手チームのQBを潰せ」という指示については改めて否定。

記者から様々な質問が寄せられるも、当該選手が22日の会見で明らかにした内容とは異なり、「そんなことは言っていない」「ボールを追っていたので(タックルの現場を)見ていない」といった責任逃れとも取られかねない返答が続いた。

発言があったことを認めている、「相手チームのQBを潰せ」という言葉の真意について問われると、「そもそもルールを守るというのは大前提として考えている」とし、「相手にケガをさせろという指示ではなかった」と主張を繰り返していた。

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■司会者「もうやめてください」「打ち切ります」

「質問に対する答えが得られない」状況が延々と続き、会見時間は90分を超過。すると、司会者の男性が「同じ質問が繰り返されているので会見を打ち切ります」と仕切りはじめ、特定の記者に対し「あなたさっきからしつこい」と釘を刺すような場面も。

これに対し、会見に出席している報道関係者から「刑事事件にもなっており、納得できない」「質問に対する回答が得られないからこうなっている」などと不満の声もあがる。

しかし、司会者は態度を変えず「もう(質問は)やめてください」と強引に会見を打ち切ろうとするも、ある出席者から…

「日大のブランドがあなたの発言で落ちている」


と指摘が。これに対し司会者の男性は「落ちません」と断言し、会場は一時騒然となった。


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■司会者に批判殺到「酷すぎる」

内田前監督と井上コーチの保身に走るような弁明に怒りと呆れの声が相次ぐ中、強引に会見を打ち切ろうと、報道関係者らと攻防戦を繰り広げた司会者にも、批判の声が相次いでいる。

「刑事事件に発展する事案の記者会見」であるにも関わらず、司会者の横柄な態度は、まるで誠実さが感じられないと、SNS上では炎上状態に発展。


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■橋下徹氏も「司会者が最悪」と批判

今回の会見について、橋下徹氏もツイッターでコメントを寄せている。

「中身については色々言いたいところがあるけど、何よりもあの司会者が最悪」とし、改めて大学側の危機管理能力を強く批判している。

司会者の態度1つ取っても、22日の当該選手の記者会見と比較する声もあがり、今回の会見はまさに火に油を注ぐような結果となってしまったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

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