松本人志と東野幸治、麻生大臣を取材した記者に苦言 「失言引き出そうとしてる」
敢えて政治記者の取材方法に苦言を呈する内容を放送した『ワイドナショー』。その勇気と内容に称賛の声
■ネット民は内容に称賛の声
今回のような意図的に政治家を怒らせる記者に取材方法に苦言を呈する放送を行う番組は皆無だっただけに、敢えてそこに踏み込んだ『ワイドナショー』と、松本や東野の発言に、ネット民から称賛の声が。
記者もアホだし抗議行動してる女性団体もアホ セクハラ罪はないっていう事実を述べただけなのにそこを切り取ってこういう誘導報道してるマスコミがバカ それに騙されてる国民はもっとバカ 利口にならないとメディアが作りたい日本にされてしまうことに国民が気付かないといけない #ワイドナショー
— たけ (@tybrather) May 13, 2018
#ワイドナショー 東野氏の意見がまとも
マスゴミ記者の質問のおかしな点と切り取り報道について
タレントが現在のメディアで発言するのは勇気のいることだな— 管財課2係(お庭番) (@rrjmpm31) May 13, 2018
「総理!総理!」と呼び掛けて、安倍さんが、「はい」と振り返ると黙ってしまうマスコミ。「呼び掛けに応じず感じ悪い総理の絵」が撮れればよい。
…松ちゃん、こういう正しい情報をよく言ってくれたわ~。— むむ (@AiCcq) May 13, 2018
#ワイドナショー
麻生財務大臣の「セクハラ罪と言うものはない」は刑法上で存在していないと語っただけ。麻生発言を持って麻生大臣がまるで「セクハラ次官擁護」の向きに持って行こうとしているようにしか見えない。麻生大臣は次官セクハラ報道の一報の際は「事実ならアウト」と語っている。— ankoromochi2017 (@ankoromochi2017) May 13, 2018
編集された奴だけ見てたら麻生さんの印象が悪かったけど、全部見たら記者の質問が馬鹿すぎて呆れた。 #ワイドナショー
— YOSHI (@yoshi_tweet7) May 13, 2018
#ワイドナショー
繰り返し同じ質問する内容を説明して「記者さんも少し勉強した方が、、」とか、何度も総理を呼び止めて、返事をしても何も質問せずが繰り返されて最後に呼び掛けに総理が無視していくところだけを編集して放送するという実態をテレビで放送したというのは今や神業かと思います。— メイリンスキー・ザクス@セカンドライフ(身長15m~60m) (@Mayringsky) May 13, 2018
麻生大臣の発言についてナレーションが
「記者を責め立てる一幕も」って言ったら東野が
「責め立ててないような」って言ったね。
ナレーションとMCの意見がぶつかるなんて珍しいよな。 #ワイドナショー— 何事 (@nanigoto12) May 13, 2018
■テレビ局の報道に対する信用が低下
今回敢えて「記者の取材方法」に疑問を呈した『ワイドナショー』。身内批判ともとれるだけに、踏み込むことに勇気がいる内容だったのでは。
恐れず言及した内容は多くの人に支持されたよう。やはり政治家をあえて怒らせ、その様子だけを切り取り後日テレビ放送する手法に怒りを感じている人が多いようだ。
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,348名を対象にした調査で、「テレビ局の報道を信用している」と答えた人は少なく、ネットユーザー率が高いと思われる20、30代は7割が「信用していない」ことがわかっている。
記者の取材方法については様々な意見があるだろうが、この件を問題視するテレビ番組がほぼ皆無だったことは事実。あえてそこを指摘し、放送した『ワイドナショー』は、称賛に値するのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)