松本人志と東野幸治、麻生大臣を取材した記者に苦言 「失言引き出そうとしてる」
敢えて政治記者の取材方法に苦言を呈する内容を放送した『ワイドナショー』。その勇気と内容に称賛の声
■松本人志が独自の見解
この件について松本は、
「そういうのあるみたいですね。帰ろうとしたらわざと呼び止めて、『なに?』っていうたら何も言わない。帰ろうとしたら呼び止める。そして呼び止めているのに無視して帰った映像だけを流されたということも聞いたことありますよ」
と指摘。そして、東野幸治から実際に安倍総理大臣の話として、
「帰り際記者に呼び止められ、振り返ると質問がないということがあり、『質問を無視して去っていく映像がほしいだけではないのか』と感じたことがある」
と紹介する。
■麻生大臣は「最後一発肘を入れてくる」
さらに松本は麻生大臣と記者のやり取りについて、
「記者さんも麻生さんの性格をわかっているので、麻生さんがなにか言うとあの人は防御だけする人じゃないから、防御しつつ最後に一発肘入れくるから、そこがほしいわけですよね」
とコメント。
東野幸治も「肘入れてくるところを使いたい(と記者が考えている)」と同調し、土屋礼央も「煽りのことでクリックしたい我々がいるから、そういうことがあるのでは」と言葉を投げかけた。
事案紹介VTRでは麻生大臣の「自由発言」が物議としたが、スタジオでは大臣の「言い方」にも問題があるとしつつも、「記者の取材方法もおかしい」疑問の声を向け、意見がぶつかる形となった。