親友の転職理由が「お前が嫌い」 中年営業マンに残酷な現実『ヘッドハンター』
中年の悲哀あふれる展開に悲鳴。
2018/04/30 07:00
■「中年の悲哀」演じきる演技力に感服
信念を貫いて生きてきて、部長にまで出世した郷原。しかし、親友と思っていた相手に「嫌いなんだ、お前が」と言われ、部下にバカにされていたことがわかり、吸収合併された会社の出身だったからこそ簡単に左遷される…。
時代が変わり、その変化についていけなくなった中年営業マンの悲哀をリアルに描いたこの回は、ネット上でも悲鳴にも似た声が。
高嶋政伸 悲しいなぁ、
本人は会社の為に邁進していたつもりでも、
同僚や部下からは嫌われていて、
挙句 会社からも切り捨てられたか、
#ヘッドハンター— arahitosan (@arahitosan) April 23, 2018
2話。高嶋政伸が怪演続きで、僕蔵「嫌いなんだ、お前が」に納得しかない。
ヘッドハントってやっぱり波風立てまくるんだな。ドラマだからなのかなあ?それとも一般的にはスッと凪でヘッドハントするのかね。 #ヘッドハンター— テレビドラマ好き之助 (@ZbP6Ro1Q8dmiIUM) April 23, 2018
高嶋政伸辛すぎる…
本当は皆から嫌われてたなんて(´;ω;`)#ヘッドハンター— ぴーたろ (@shishico22) April 23, 2018
しかし、一方では「他人事には思えない」「こういう人いる」などの声も。
高嶋政伸さん他人事とは思えない役柄だったなー。なんか切なくなっちゃった。#ヘッドハンター
— masa0413 (@masa04132) April 23, 2018
郷原、在りし日の上司と重なるなぁ。キライになれない、こういう人。それにしても高嶋政伸はすごい。怪物や。#ヘッドハンター
— ゆりり (@mgc0617) April 23, 2018
■第3話あらすじ
さて、先週分を振り返ったところで今夜放送の第3話のストーリーを確認しよう。
総合商社「三網物産」の社員・熊谷瑤子(若村麻由美)は、女性総合職第一号として、これまで数々のヒット事業を手掛け、マスコミにもたびたび取り上げられるなど、ちょっとした有名人だ。
そんな瑤子に、黒澤和樹(江口洋介)は転職話を持ち掛ける。従業員3万人規模の企業で、女性初の役員として迎えたいという話だ。
瑤子は前向きながら、慣れた様子であしらっているようにも思える態度。実は、黒澤のライバル赤城響子(小池栄子)からも、ヘッドハントの誘いを受けていた。奇しくも同じ人材を奪い合うことになった黒澤と響子…。こうしてそれぞれのやり方で瑤子の獲得合戦が始まった。
そんな中、2人に差出人不明の一通のメールが届く。それは瑤子の私生活に関する暴露メールだった。
今夜はどんな物語を見せてくれるのだろうか。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)