タモリ、京都・東山を訪問 エンドロールに「ニトリ」の名前で視聴者驚き
前回に引き続き、京都府の東山を訪問。番組のエンドロールに超有名インテリア会社の名前があると話題に。
28日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、先週の放送に引き続き、タモリと林田理沙アナウンサーが京都府の東山を訪問。
「美しきニッポンの始まり」に迫るため、今回も京都の回ではお馴染みとなっている案内役・梅林秀行氏とともに、地形に注目しながら東山の奥を歩いた。
■花崗岩の白い砂が「美しきニッポン」に関係
東山の象徴かつ京都府のシンボルでもある大文字山は、毎年8月16日に送り火を灯し、無事息災を祈りつつ、ご先祖の霊をお送りする伝統行事で知られる。
高くとがった形をしている大文字山は昔、風化しやすい花崗岩が優先的に侵食されてくぼんだ結果、地下でマグマの熱の影響を受けて、かたく変化した岩のホルンフェルスの部分が残ったためにできた山だという。
そして、その風化した花崗岩から出る白い砂は、銀閣寺の庭園「銀沙灘」にも使用されており、他にも「龍安寺」や「東福寺」の枯山水庭園でも使われている。
番組では、ミニチュア版の枯山水庭園づくりをタモリと林田アナが体験。砂で、波や川などの水の動きを描いた砂紋づくりにも挑戦し、最後には各々が作庭した枯山水庭園に命名。
タモリが「朝の海」、林田アナはブラタモリの初回出演ということで「始動」と名付けた。
■エンドロールに「ニトリ」
タモリ一行は、財政界や文化人たちの別荘エリアを訪問。そんな数ある別荘の中から唯一入る許可がもらえた「對龍山荘」は、元薩摩藩士の別荘を改修した別荘で、現在は大手インテリア会社が所有しているそう。
視聴者の間では、番組のエンドロールの取材協力に「ニトリ」とあったことから、「對龍山荘を所有している大手インテリア会社とは、ニトリなのでは?」といった声が相次いで上がっている。
#ブラタモリ に出てた非公開のお屋敷、所有者の大手インテリア会社ってどこかなと思ってたけど、エンドロールの協力にニトリって出てたから多分そうだよね。
あんなに非公開のお屋敷がたくさんあるとは知らなかった— ふうこ (@ESAL2qmCiybKrZZ) April 28, 2018
エンドロールの協力に「ニトリ」ってあって、ニトリが何を協力したんだと思ったらどうやら對龍山荘の今の持ち主がニトリらしい。 #ブラタモリ
— 人壱 (@25hito1) April 28, 2018
大手インテリア会社ってニトリか? #ブラタモリ
— あまのかるも (@amnkrm) April 28, 2018
對龍山荘を持ってる大手インテリアって『ニトリ』なのww スタッフロールに出てきた(・∀・) #ブラタモリ
— みきまいこ@😢 (@shugo0819) April 28, 2018
■1位は北海道
しらべぇ編集部では、全国20代~60代の男女1,344名に「行きたい都道府県」についての調査を実施。
1位は2位の沖縄県や3位の京都府を大きく上回る北海道だった。45.8%が「行きたい」と言う北海道には、広い土地や豊富な観光地、またはご当地グルメなど「訪れてみたい」と思う魅力がある。
しかし、今回番組で特集された京都府にも、日本の美や歴史を味わえるようなスポットが多く存在しているため、ゴールデンウィークにはぜひ訪れてみてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)
対象:全国20代~60代の男女1,344名(有効回答数)