大谷翔平の捻挫は「走りこみ不足」が原因? 張本勲氏の持論に異論続出
左足首を捻挫した大谷翔平選手。張本勲はどう見たのか?
29日の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がエンゼルス・大谷翔平選手について厳しい評論を展開。その内容が物議を醸している。
■大谷選手の捻挫に張本氏は…
番組では大谷翔平選手が日本時間の28日に行われたヤンキース戦で、一塁にかけこんだ際、ベースを踏みそこね左足首を捻挫した様子を紹介する。
張本氏はこの件について、
「心配だよね、大谷。何回も言ってるし、私。練習不足なんですよ。走りこんでないから。左やったでしょ、日本ハム時代は右やってるからね。
5年間『これでもか、これでもか』と走りこまないとね、一番大事で嫌なことなんですよ。これからもっとでますよ、心配ですよ」
と、大谷選手の捻挫は「走りこみ不足」が原因とし、練習不足に警笛を鳴らした。
■石毛宏典氏は反論
これに反論したのが西武ライオンズ黄金期のリーダーで、オリックスで監督を務めたこともある石毛宏典氏。
「今のプレーはあれですよ、大谷の人の良さでしょうね。一塁手がいたんで、行くと交錯するんで、ちょっと外れたんですよね。でも目線は野手にある、足首はベースの端っこのほうにいってクチャっといっちゃったんですけど」
と指摘。さらに関口宏も
「この前もファーストベースでやったでしょ、ファーストベースの走り方が下手だね。練習したってしょうがないよね、あんなものはね」
と張本氏に反論する。