警察の不審者周知メール「星野源似」で物議　「実際いるから困る」の声も

人の容姿を形容する際、芸能人を例に出すのはポピュラーな手段。だが、場合によっては芸能人にとって迷惑になる場合もある。今、ネット上でとあるわいせつ事件に関する警察の対応に、驚きの声が広がっている。

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■不審者は「小柄で星野源に似た男」

NHKニュースなどの報道によると、20日に発生したわいせつ事件について、警視庁光が丘署が住民らにメールで周知した際、不審者の特徴として俳優で歌手の星野源に似ていると記載していたという。

同署によるとわいせつ事件が発生したのは同日15時頃。練馬区の路上で中学3年の女子生徒がスカートをめくられ、その後の聞き取り情報をもとに、署員らが不審者の特徴を記した文書を作成。「黒色リュックを背負った、小柄で星野源に似た男」などと書かれていた。

上司のチェックを経てメールは配信。その後、外部から「特定の個人名を出すのは問題だ」という指摘が相次ぎ、修正に至った。

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■対応に驚きと呆れ

この報道に対し、ネット上では呆れと驚きの声が続出。

また、「星野源似で似ている人はいない」というファンの指摘も。