「2日前に彼が…」 女性誌『CLASSY』着回しDiaryの設定が「壮絶すぎる」と話題に
女性ファション誌『CLASSY』の「着回しDiary」に添えられたストーリーが、今回はあまりにも強烈すぎた…
女性ファッション誌の中で、「着回し特集」なるものをよく目にする。1週間~1ヶ月間程度の着回し術を紹介するもので、コンセプトの年齢に応じたちょっとしたストーリーが添えられている場合も。
現在、女性ファッション誌『CLASSY』(光文社)の「着回しDiary」に添えられたストーリーが、ツイッター上で話題になっている。
■結婚を考えていた彼が、子持ちの既婚者だったと発覚
話題となっているのは、3月28日発売の同誌5月号での「高感度抜群の『はじめまして』で4 月の着回しDiary」という特集。
タイトルからは、新年度らしい爽やかな雰囲気が伝わってくるのだが、この「Diary」の始まりは、あまりにもハードだった……。
「2日前、つき合っていた彼が既婚者で子供がいたことが判明…。本当に勝手だけど、結婚する気でいたよ…。正直全然気持ちが切り替わらない」
4月1日の日記がこれである。爽やかなタイトルからは全く想像がつかない、あまりにもヘビーな幕開けだ。
■主人公は「31歳・お天気お姉さん」
この物語の主人公は「ちえみ」という女性で、彼女のバックボーンも細やかに設定されている。
「ちえみは31歳。学生時代、アナウンサーを目指し受験するも、キー局は全滅。地方局の受験は諦め、横浜の実家から通える都内の化粧品会社に就職をするが、女子アナになる夢を諦められず、28歳のときに猛勉強の末、気象予報士の資格を取る。
自分が思い描いていた華やかな生活が始まり、人生絶好調! のはずが、つき合っていた経営者の彼が既婚者だとわかり…。周りの友人たちは結婚し始めているし…。さて、どうする?!」
まるで、ドラマや小説のあらすじを読んでいるかのよう。注釈しておくが、これは女性ファッション誌の「着回し特集」である。
■「着回してる場合かよ…」とネット騒然
読者がツイッター上であらすじを紹介したところ、そのあまりにも凝った重すぎるストーリーに多くの注目が集まり「着回してる場合か?」など、多くの反響が寄せられている。
・着回してる場合かよ
・私だったらもう着替える気力もないと思う
・CLASSYってこんな辛口なんだ! 雑誌の着回しコーデって、イケてる営業の先輩に片思いしてるけど帰国子女の後輩に口説かれて悩んじゃう! 的なノリばっかりだと思ってた
・前にも「妊娠したかも? ペタンコ靴に履き替えなきゃ!」って見出しで始まる着回しコーデがあった。CLASSYはぶっ飛んでて好きだ
・テキストの上に「APRIL 1」とあるので、そういう嘘をつかれた設定だと思ったら、その後の顛末がすさまじいな……
毎月購読しているという読者からも、「今回は強烈だった」とのコメントが。