石橋貴明、工藤静香が「おニャン子時代」を熱弁 80年代トークは「若者切り捨て」?
とんねるず・石橋貴明の新番組『たいむとんねる』が放送。ゲスト・工藤静香と80年代を振り返ったが…。
とんねるず・石橋貴明(56)とミッツ・マングローブ(43)がMCを務める『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が16日放送開始。
ゲストに、石橋と15年ぶりの再会となる工藤静香(48)を迎え、80年代の思い出を語り大きな話題となっている。
■おニャン子クラブの誕生
1985年から放送され、アイドルグループ・おニャン子クラブ誕生のきっかけとなったバラエティ番組『夕やけニャンニャン』で共演していた2人。
途中からおニャン子がメインとなったため、石橋は「お前ら(おニャン子)となんか話すか。辞めたくて仕方なかった」と明かすと、工藤も「怖くて話しかけられなかった」と当時を振り返る。
「客も騒ぎたくて(番組に)来る」と石橋が口にすると、「お客さんがワーって迫ってきて、スタッフも止めるんだけど、石橋さんがおニャン子のほうに誘導する」と工藤も笑う。
■キス、下積み時代の思い出
赤いポルシェを乗り回す走り屋だった工藤、「自分を中心に地球が回っている」と感じるほどイケイケだったとんねるず、息の合った思い出話に花が咲く。
キスシーンもあった97年発売のデュエット曲『A.S.A.P』では、石橋の娘が「現場にきて嫉妬した」エピソードを披露。娘に優しく接してくれた工藤を褒め、「翌年離婚した。このキスで勘違いしちゃったんだな」と苦笑い。
『芸能人水泳大会』では、まだまだ若手の工藤は「1コーラス5秒の出演がやっと」だったと語る。とんねるずは下積み時代、極寒の中で海水パンツ一丁で雪に飛び込むロケを経験し、「売れてやる」と決意したという。