「アメリカ野球のレベルは落ちた」 張本勲氏がMLBに苦言を呈して炎上
張本勲氏がメジャーリーグについて持論を展開。またも炎上。
15日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が米メジャーリーグのレベルについて苦言を呈したことに、一部ネット民から批判の声が上がり、炎上状態となった。
■「アメリカの野球はレベルが落ちた」と発言
番組では、今週も大谷翔平選手の活躍を紹介。
9日は、投手として本拠地初登板。7回1安打無失点12奪三振で2勝目をあげたことや、その後の試合で打者として出場し、タイムリー三塁打を放つなど、10試合終了時点で3割6分7厘の高打率を誇っていることを取り上げる。
これを見た張本氏は
「アメリカの野球はレベル落ちたねえ。だいぶ落ちたね。大谷は一生懸命頑張っているけどね」
と発言。大谷選手の活躍については褒めたものの、メジャーリーグ全体の「レベル」について、「落ちている」と苦言を呈した。
■大谷については称賛
さらに関口宏から「だけどここまでは大したもんでしょ?」と振られると、
「そりゃ大したもんですよ。いくらアメリカのレベルが落ちたものといっても大したもんですよ。バッティングでね、右足を上げなくなったでしょ。動いているようで止めがあったバッターはいい成績を残しますよ」
と、再度アメリカのレベルに苦言を呈しつつ大谷選手を褒め称える。
ゲストコメンテーターの元巨人で張本氏と同じ背番号10を背負った広澤克実氏から「昔、張本さんってバッターが(いて)、似てますよね」といわれると、
「あれほどじゃないけどね」
とコメント。真意は不明だが、3000本安打の自分には、まだまだ及ばないということのようだ。