小室哲哉がスマホゲーム音楽監督に就任 「引退したはずでは?」の声が続出

小室哲哉氏がスマホゲーム『ガーディアンズ』の音楽監督に就任。ファンからは「引退したのでは?」といった声が殺到している。

小室哲哉

LINEとアイディスは13日、スマートフォン向けロールプレイングゲーム『ガーディアンズ』の音楽監督に小室哲哉氏が就任したことを発表した。

発表によると、昨年春より約1年をかけて全29曲を制作したとのこと。近日公開されるミュージックビデオには、小室氏本人も登場する。

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■引退したはずでは?

この発表が報道されると、ファンは「あれ? 小室哲哉って引退したんじゃなかったっけ?」とざわつき始めた。

https://twitter.com/loveisintheairg/status/984700812730368000

小室氏は今年1月19日、週刊誌に不倫疑惑を報道されたことを受けて引退を表明。記者会見を開き、「僕なりのこの騒動のケジメとして引退を決意しました」とコメントしている。

もちろん発表にある通り、引退宣言のはるか以前から楽曲制作は始まっていた。進行していたプロジェクトをきちんと完遂したというだけの話で、これをもって「復帰」と捉えるのは早計だろう。

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■あくまでも引退したのは「自発的な音楽活動」

前述の会見で小室氏は、「現在引き受けさせていただいている仕事があります。もし望まれるのであれば期待に応えるべく仕事を全うしたいと思います」と発言しており、「自発的な音楽活動は本日をもって退こうと思います」と続けている。

言葉通りに解釈すれば、もし進行中の案件がほかにもあれば、今後も「小室哲哉の新曲」が世に放たれる可能性も考えられる。しかし、基本的にはやはり「引退した人」であると考えていい。

つまり、TM NETWORKやglobe名義での新作はもちろん、他のアーティストへの楽曲提供なども、現時点ではあまり期待できないということだ。

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■「小室の新曲」に狂喜するファン