よく使うはずの女性が…トイレットペーパーがなくなっても補充しない人
なぜ、数秒でできることをしないのだろうか。
トイレットペーパーを使おうとしたら、芯だけになっている…そんな経験がある人は多いだろう。前に利用した人が取り替えていないことが原因だが、あまり気分のいいものではない。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「トイレの利用について」の調査を実施。
「トイレットペーパーがなくなったのに、取り替えずに出てきたことがある」と答えた人は、全体で32.3%と結構いることが判明したのだ。
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■トイレットペーパーをよく使うのは女性なのに…
性年代別では、すべての年代で女性のほうが多い割合になっている。
トイレットペーパーをよく使うのは、やはり女性だろう。補充されていないことで困るのも、女性のほうが多いはずだが…。
「予備のトイレットペーパーが個室の中にある場合には、次の人は困らないと思う。なので急いでいるときには、そのままにするときもある」(20代・女性)
■トイレットペーパーがないための悲劇
トイレットペーパーをホルダーに補充をしないままだと、当然だが次の人が手間をかけるはめになる。
「一番腹が立つのが、数cmだけ残しているパターン。替えるのが面倒だから、わざとやっているんだと思う。一瞬『あるから大丈夫』と思わせるところが悪質。
ちょっと残すのも替えるのも、手間は変わらない気がするんだけど…」(40代・女性)
さらにはトイレットペーパーがないために、悲劇が起こることも。
「確認しない私も悪いんだけど、した後にトイレットペーパーがないことに気づいた。そんなときに限ってティッシュペーパーも持っていなかったので、拭かずに出るはめに…」(20代・女性)
■補充しない人は他人の気持ちを慮れない
職業別に見てみると、会社員よりも学生のほうが多くなっている。
学校では、「トイレットペーパーを使い切ったら、きちんと補充しましょう」とは教えないだろう。しかし、ここまで多いと、授業に組み込んだほうがいいようにさえ思えてくる。
「自分のことばかり優先して『他の人はどうなってもかまわない』って考えが広まるのは良くない。トイレットペーパーだけの話ならいいけど、実際に人とのコミュニケーションにまでそんな考えがあるとしたら問題」(30代・女性)
トイレットペーパーの補充の大切さは、家庭でしっかり教える必要がありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)