池上彰『未来世紀ジパング』新加入は鎌田靖で元NHK「お父さん」が初共演

『未来世紀ジパング』新レギュラーの鎌田靖は『NHK 週刊こどもニュース』の2代目お父さんでNHK出身。初代お父さんの池上彰と初共演する。

(画像提供:『未来世紀ジパング』©テレビ東京)

テレビ東京系列で放送中の経済報道番組『日経スペシャル 未来世紀ジパング』が4月から放送日をこれまでの月曜から水曜の夜10時に引っ越し、移行後初回となる今夜4月11日(水)夜9時から2時間スペシャルを放送する。

スタジオセットや音楽も新しくなったほか、新レギュラーメンバーには、池上彰(67)の跡を継いで2005年から『NHK 週刊こどもニュース』の2代目お父さんを務めた、NHK出身のジャーナリストの鎌田靖(かまだ やすし・60)が登場。

この回では、「池上彰&鎌田靖の“世界激変SP”! ニッポン、そして世界は“独裁者”とどう向き合う!?」と題し、池上も解説に加わり、元NHKの2人のお父さんが初共演となる。


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■鎌田「密かにマークしていた番組」

テレ東で元NHKと言えば、先日しらべぇでも報じた、新番組『池上彰の現代史を歩く』のナレーションをNHK時代に同期だった宮本隆治(67)が担当するなど、元NHKの起用が続いている。

鎌田は「先輩の池上彰さんがよく出演していた事情もあるが、NHKの報道番組のキャスターをしていたときから、民放の番組の中で密かにマークしていた番組」とコメント。

さらに「世界のダイナミックな経済の動きを現場で取材し、そこで感じたこと、熱量、そして肌触りも含めてまるごと視聴者の皆さんにお伝えできればと思っています」と意気込む。

未来世紀ジパング
(画像提供:『未来世紀ジパング』©テレビ東京)

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■テーマは「独裁」にどう向き合うか

移行後初回のテーマは独裁。親子3代続く北朝鮮の独裁政権と、金正恩委員長の本当の狙いについて、池上が徹底解説するほか、鎌田は朝鮮半島有事の日本人救出計画について韓国を取材。

さらに、国家主席の任期を撤廃した中国の習近平氏の影響力がアフリカにまで及ぶ一方で、4期目を迎えるロシアのプーチン大統領の動向や、欧州で徴兵制復活の動きなど、世界が独裁にどう向き合うかがわかる2時間となっている。

【番組概要】
タイトル:日経スペシャル 未来世紀ジパング 放送300回突破記念!「池上彰&鎌田靖の“世界激変SP”! ニッポン、そして世界は“独裁者”とどう向き合う!?」
放送日時:4月11日夜9:00〜10:54 テレビ東京系列
出演:MC/内田恭子
アシスタント/片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
解説/池上彰(ジャーナリスト)、鎌田靖(ジャーナリスト)
パネラー/峰竜太、柴田理恵、鈴木ちなみ、周来友

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(文/しらべぇ編集部・京岡 栄作

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